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- 三島由紀夫の年表(人生/作品)
日本を代表する純文学系作家・三島由紀夫の生涯や代表作品を年表形式で紹介。
参考文献
https://www.mishimayukio.jp/
三島由紀夫の基本プロフィール
| 本名 | 平岡公威(きみたけ) |
| 出身 | 東京 |
| 生年 | 1925年(大正14年) |
没年 |
1970年1月14日 |
代表作 |
金閣寺 潮騒 |
家系 |
父=平岡梓(農林省水産局長) 母=平岡倭文重 娘=紀子(長女/1959年生) 息子=威一郎(長男/1962年生) |
作家としての全盛期は? |
1950年前後から1960年代半ば ＊1960年代後半からは 軍事活動に傾倒 |
三島由紀夫の年表(人生/作品)
| 年 | 出来事 | 作品 |
1925年 (大正14年) |
東京の四谷で 官僚・平岡梓の息子 として誕生。 ＊祖母に育てられる |
|
1931年 (昭和6年) |
学習院初等科入り | |
1937年 |
学習院中等科に進学し 文芸部に入る。 ＊この時期に創作活動をはじめる |
|
1938年 |
初の作品「酸模」を 学習院の校内誌で発表 |
酸模 |
1941年 (昭和16年) 16歳ころ |
文芸文化という媒体で 「花ざかりの森」という作品を 三島由紀夫名義で連載。 (当時中等科の5年生) |
花ざかりの森 (連載) |
1942年 (昭和17年) |
学習院高等科進学 | |
1944年 (昭和19年) |
9月に学習院高等科を首席で卒業。 10月には 現在の東京大学にあたる 東京帝国大学の法学部入り |
花ざかりの森 (出版) |
1945年 のちの自害 へとつながる事 |
第二次大戦の最中、 入隊を希望したか 健康問題により入隊できず、 8月終戦を迎えた ＊同世代が次々に死んでいく中 自分は生き残ってしまい、 戦後は負い目を感じながら 生き続け目事に |
|
1946年 |
川端康成のバックアップを受け 文芸界で活躍し始める |
会計日記 (1946-47) |
1947年 |
11月に東大法学部を卒業し、 翌12月 大蔵省(現財務省)に入省。 |
岬にての物語 |
1948年 |
作家業に専念するため 秋に大蔵省を辞める ＊官僚/大蔵省生活は わずか9カ月で終わる |
|
1949年 ブレイク |
同性愛に関連する問題作 そして出世作となる 「仮面の告白」を発表 |
仮面の告白 |
1950年 |
京都にて金閣放火事件発生。 これがのちの作品 「金閣寺」につながる |
|
1951年 |
10歳年下の 美輪明宏と出会う (その後、詩の直前まで 彼との長く深い交流が続く) |
|
1952年 |
前年より世界旅行に出たのち 「アポロの杯さかずき」 という紀行録を発表 |
アポロの杯さかずき |
1954年 |
「潮騒」で新潮社文学賞受賞 | 潮騒 |
1956年 代表作発表 |
代表作「金閣寺」発表。 1950年に発生した 金閣放火事件に関する作品 |
金閣寺 |
1957年 |
前年発表の「金閣寺」で 読売文学賞受賞 |
鹿鳴館 |
1958年 |
杉山瑤子と結婚 (仲人は川端康成) |
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1959年 |
長女の紀子が誕生 | 鏡子の家 |
1960年 役者活動 |
3月に役者として自らが主演した 「からっ風野郎」が公開される |
|
1961年 |
第二子で長男となる 威一郎が生まれる |
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1965年 映画監督に |
1961年作品「憂国」を 自ら映画化(主演も担当)。 豊饒の海・第一部 「春の雪」を発表 (新潮での連載開始) |
春の雪 (豊饒の海・第一部) |
1966年 |
夏に美輪明宏の コンサートへゲスト出演。 芥川賞選考委員就任 |
|
1967年 軍事活動 |
自衛隊に体験入隊 | |
1968年 作家から 軍事活動家へ |
民兵組織 「楯の会」結成。 ノーベル文学賞の受賞多様化 の流れの中で候補者となるが 年長者・川端康成が受賞し 自身は受賞できず。 |
|
1969年 |
春に母校・東大での 学生との登録会に出席 |
|
1970年 |
11月24日、 新橋の料理店で最後の晩餐 11月２５にち、 自衛隊市ヶ谷駐屯地 にて割腹自殺。 享年45歳 |
|
死後 1971年 |
豊饒の海・第四部最終章) 「天人五衰」が発表される |
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