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昭和初期に活躍した文豪・堀辰雄の生涯や代表作発表時期を年表形式で分かりやすく紹介。


参考文献
堀辰雄文学記念館 | 長野県軽井沢町公式ホームページ
https://www.town.karuizawa.lg.jp/www/genre/1000100000048/
堀辰雄  | ネットミュージアム兵庫文学館
https://www.artm.pref.hyogo.jp/bungaku/jousetsu/authors/a118/
軽井沢ウェブ
https://www.karuizawa.co.jp/newspaper/special/2018/09/post-45.php

 

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堀辰雄の基本プロフィール

出身	東京都
生年	1904年
没年	1953年
代表作	風立ちぬ 菜穂子
全盛期	1930年代
堀辰雄の家系	父=堀浜之助 母=西村志氣(1923年死去) 元々の婚約者=矢野綾子(入籍前に病死) 結婚相手=加藤多恵子(1913-2010)

 

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堀辰雄の年表(人生/代表作品)

年	出来事	作品
1904年 (明治37年)	東京都心の麹町で誕生
1911年	牛島尋常小に入学
1917年	東京府立第三中に入学
1921年	第一高校入学。 某媒体に「清く寂しく」という作品を発表	清く寂しく
1923年	夏に軽井沢へ。 9月1日、関東大震災が発生し、母を亡くす。 秋に芥川龍之介と出会う。
1925年	一時期の休学期間を経て春に第一高校卒業。 そして東京帝大(のちの東大)文学部入学。
1926年	複数の雑誌創刊に関わる
1927年	師匠・芥川龍之介を失う(自殺)
1929年	東京帝大卒義。 卒業論文として「芥川龍之介論」を発表	芥川龍之介論
1930年	「聖家族」が高い評価を受ける	不器用な天使 聖家族
1933年	のちのジブリ作品「風立ちぬ」の舞台でもある 長野・軽井沢で矢野綾子と出会う (当時彼女はすでに結核を患っていた)	ルウベンスの偽画
1934年	矢野綾子と婚約。 軽井沢舞台の私小説「美しい村」発表	美しい村
1935年	夏から婚約者・矢野綾子と共に 富士見高原療養所へ入院。 10月に綾子死去(享年24歳)
1936年 風立ちぬ	「改造」という媒体に 矢野綾子との日々を綴った私小説 「風立ちぬ」を発表し始める ＊この作品に登場するヒロインは 矢野綾子がモデルとされる	風立ちぬ (1936-1938)
1938年	最終章を書き上げ、 代表作「風立ちぬ」が完結。 私生活では加藤多恵子(多恵)という女性と結婚
1939年	第二次世界大戦勃発。
1940年	詩集を発表	堀辰雄詩集
1941年	「菜穂子」がリリースされる	菜穂子 晩夏
1942年	長編小説「菜穂子」で 中央公論社文芸賞受賞	幼年時代
1946年		花あしび
1953年 死去	軽井沢で死去。 享年49歳
死後 2010年	長生きした妻の多恵子死去 (夫の死後はエッセイストとして活躍していた)
死後 2013年	代表作「風立ちぬ」をモチーフとする 宮崎駿監督作品「風立ちぬ」が公開され、時の人に