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- 松本清張の年表(人生/代表作品)
40代から作家活動をスタートさせた遅咲きの売れっ子作家・松本清張の生涯、
そして代表作品発表時期を年表形式でわかりやすく紹介。
名前だけは有名ながら意外と経歴は知られていない松本氏とは
一体どんな人生を歩んできたのか知りたいかたは是非このページで学習してみてください。
参考文献
松本清張記念館公式サイト
https://www.seicho-mm.jp/aboutseicho/
北九州市公式サイト 森鴎外/松本清張
https://www.city.kitakyushu.lg.jp/kokurakita/file_0096.html
松本清張の基本プロフィール
本名 |
松本清張 (まつもと・きよはる) |
出身地 |
福岡 |
松本清張の家系 |
父=峯太郎 母=タニ |
生年 |
1909年 |
没年 (亡くなったのはいつ?) |
1992年 |
代表作 |
天と線 日本の黒い霧 ゼロの焦点 砂の器 或る『小倉日記』伝 |
全盛期はいつ頃? |
1950年代前半から1960年代前半 (50代の頃) *還暦を迎えた60代以降は活動が鈍化。 大御所的扱いに。 |
松本清張の年表(人生/代表作品)
年 |
出来事 | 作品 |
1909年 (明治42年) |
現在の福岡県北九州市 小倉北区に当たる地域で誕生 |
|
1916年 |
下関市立菁莪尋常小に入学 |
|
1917年 |
小倉の天神島尋常小に転校 | |
1924年 15歳 |
学校を卒業し、 川北電気(株)の小倉出張所で働き始める |
|
1928年 |
この年からは小倉の印刷所で働きだす | |
1933年 |
福岡市の印刷所で修行生活 | |
1937年 |
朝日新聞の広告の仕事に関わり始める | |
1943年 朝日新聞入社 |
朝日新聞の正社員に | |
1944-1945 |
戦時中は兵士として戦争に参加。 1945年夏に終戦を迎えて社会復帰。 |
|
1950年 |
人気媒体の懸賞小説企画に応募。 応募作品「西郷札」が直木賞候補になる |
西郷札 |
1951年 42歳 活動本格化 |
この時期から本格的に作家活動をスタート。 40代前半というかなり遅い時期。 |
|
1952年 |
「三田文学」に 「或る『小倉日記』伝」を発表 |
或る『小倉日記』伝 |
1953年 |
「或る『小倉日記』伝」で 第28回芥川賞を受賞。 一方、その時点ではまだ所属していた 朝日新聞社では東京本社に異動。 (翌年、家族を東京に呼ぶ) |
|
1956年 朝日新聞退社 |
朝日新聞社を退社し、 専業作家に |
|
1957年 | 新潮社の旅行雑誌「旅」に 電車の時刻表が絡んだミステリー 「天と線」を連載 |
天と線(連載) |
1958年 49歳でブレイク |
連載作品「天と線」が 単行本化され大ヒット。 さらに「眼の壁」もベストセラ―となり 人気作家の仲間入り。 また秋には「天と蘭」が映画化。 |
点と線(単行本化) 眼の壁 |
1959年 |
カッパノベルスより 「ゼロの焦点」発表 |
ゼロの焦点 |
1960年 |
文藝春秋で 「日本の黒い霧」を連載し始める |
日本の黒い霧 *単行本は 1960年から 1961年にかけて 全3巻の形で出版 |
1961年 |
納税額が作家部門首位に。 超売れっ子として活躍する一方、 この年からは直木賞の選考委員を務める。 カッパノベルスより「砂を器」発表。 「ゼロの焦点」映画化 |
砂の器 |
1967年 |
第1回吉川英治文学賞を受賞 | |
1970年 |
菊池寛賞を受賞 | |
1971年 |
日本推理作家協会の会長に。 (3年間会長を務める) |
|
1974年 |
「砂の器」が 丹波哲郎などをキャストに迎え 映画化 |
|
1989年 |
「朝日賞」受賞 | |
1992年 |
8月に82歳で死去 |
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