日本を代表する作家、武者小路実篤の生涯や代表作発表時期を時系列で紹介。
そして彼にまつわる簡単な家系図。
参考文献
武者小路実篤記念館公式サイ
https://www.mushakoji.org/saneatsu/life.html
武者小路実篤の基本プロフィール
生年 | 1885年 |
没年 | 1976年 |
出身地 | 東京 |
代表作 | 友情 幸福者 など |
武者小路実篤の年表
年 | 出来事 | 作品 |
1885年 明治18年 |
5月に東京の 豊田区麹町エリアで 華族の子として誕生 |
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1887年 |
2歳の頃に父が早世 | |
1891年 | 学習院初等科入学 | |
1902年 |
学習院中等科に進み、 同級の志賀直哉と仲良くなる |
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1903年 | 学習院高等科入学 |
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1906年 |
学習院高等科を経て 東京帝国大学文科大学入学 |
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1908年 デビュー |
処女作品集「荒野」発表 | 荒野 (作品集) |
1910年 |
志賀直哉など共に雑誌「白樺」創刊 (以後、この媒体で作品を発表はじめる) |
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1911年 | お目出たき人 |
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1913年 |
竹尾房子と結婚 |
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1914年 |
友人だった志賀直哉が自身のいとこ女性と結婚 | |
1919年 34歳 代表作発表 |
自身が立ち上げた白樺で 1月から6月にかけて「幸福者」を連載。 また秋には大阪毎日新聞で 「友情」を連載(約50回)。 |
幸福者 友情 |
1921年 |
自伝小説「或る男」発表 | 或る男 |
1922年 37歳 |
初婚相手と離婚したのち、 15歳年下で当時20代前半の飯河安子と再婚 (その後、3人の娘を授かる) |
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1923年 |
雑誌「白樺」休刊/廃刊 | |
1930年代 |
仕事のない低迷期が続く | |
1946年 |
戦後、公職から追放される | |
1948年 |
公職に関われない中、文筆活動が再び本格化。 志賀直哉などと共に「心」創刊 |
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1949年 |
「心」で「真理先生」を1年連載 | 真理先生 |
1951年 | 公職追放が会場される。 秋には文化勲章受章 |
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1971年 |
志賀直哉死去 | |
1976年 | 2月に妻・安子死去。 その2カ月後、自身も90歳で死去 |
武者小路実篤の主な祖先/子孫
子爵 武者小路実世 |
実篤の父。 華族階級。 1887年死去。 |
秋子 (なるこ) |
実篤の母。 勘解由小路家出身の女性。 1928年死去 |
武者小路実篤 |
1885年、 華族(小爵)の父のもとに生まれる。 20世紀前半から半ばにかけて長く作家として活躍。 1976年に90歳で死去 |
初婚相手 竹尾房子 |
1913年に実篤と結婚。 しかし1922年離婚。 |
再婚相手 飯河安子 |
前妻との離婚が成立した1922年のうちに結婚した再婚相手 (実篤より15歳年下) 1976年に75歳で死去 |
勘解由小路康子 | 実篤のいとこ女性。 1914年に同士の志賀直哉と結婚 |
志賀直哉 |
康子の夫。 実篤と同世代 |
長女 新子 |
1923年誕生 |
次女 妙子 |
1925年誕生 |
三女 辰子 |
1928年誕生 |
武者小路実篤の家系図・人物相関図
- 芥川龍之介の年表(生涯/代表作品)
- 樋口一葉の経歴年表(人生/代表作品)
- 井伏鱒二の経歴年表(人生/代表作品)
- 直木三十五の年表(人生/代表作品)
- 夏目漱石の経歴年表(人生/作品)
- 宮沢賢治年表(人生/代表作品) トシ/保阪嘉内との関係性
- 島崎藤村の経歴年表(人生/作品)
- 太宰治の人生,作品年表/人物相関図
- 森鴎外の年表(人生/代表作品)
- 田山花袋の年表(人生/代表作品)
- 堀辰雄の年表(人生/代表作品)
- 与謝野晶子/鉄幹夫婦の年表(人生/代表作品)
- 石川啄木の年表(人生/代表作品)
- 檀一雄の人生,作品年表/家系図(檀ふみとの続柄)
- 谷崎潤一郎の年表(人生/代表作品)
- 小泉八雲の人生/代表作品年表
- 尾崎紅葉の年表/代表作/家系データ
- 有島武郎の年表/代表作/家系図
- 志賀直哉の年表/代表作/家系図
- 泉鏡花の年表/代表作/家系データ
- 武者小路実篤の年表/代表作/家系図
- 坂口安吾の人生,作品年表/家系図
- 梶井基次郎の年表/代表作
- 山本周五郎の年表(人生/作品/家系)
- 鴨長明の経歴/年表(人生/作品)
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