小説家の他、軍医・評論家などの側面ももつ異色の文豪、
森鴎外の生涯や代表作発表時期を年表形式で分かりやすく紹介。
参考文献
森鷗外・松本清張 - 北九州市公式サイト
https://www.city.kitakyushu.lg.jp/kokurakita/file_0096.html
文京区立森鴎外記念館公式サイト
https://moriogai-kinenkan.jp/modules/contents/index.php?content_id=11
森鴎外の基本プロフィール
本名 | 森林太郎 |
出身地 | 島根 |
生年 | 1862年 (文久2年) |
没年 |
1922年 (大正11年) |
代表作 |
舞姫 高瀬舟 山椒大夫 |
森鴎外の家系 | 父=静男 母=峰子 初婚相手=赤松登志子 再婚相手=荒木志げ [初婚相手との子] 長男=於菟(オト/初婚相手との子) [再婚相手との子] 長女=茉莉(小説家/エッセイスト) 二男=不律(フリツ) 次女=杏奴(アンヌ) 三男=類(ルイ) |
作家としての全盛期は? |
1910年代 ただし、最も有名な 「舞姫」は新人時代の作品 |
森鴎外の年表(人生/代表作品)
年 | 出来事 | 作品 |
1862年 (文久2年) |
幕末のこの時期に 島根県の津和野町で誕生 |
|
1872年頃 |
10歳の頃に父と共に上京。 少年時代にドイツ語を学ぶ (その後、東大の予科に最年少商入学) |
|
1881年 (明治14年) |
19歳という若さで 東京大学の医学部を卒業。 その年の年末には陸軍入りし 軍医として働き始める。 |
|
1884年 (明治17年) 22歳 |
衛生学などを学ぶため 陸軍の軍医としてドイツに留学 |
|
1888年 (明治21年) |
ドイツから帰国 | |
1889年 |
落合直史などと共に新声社を結成。 軍医として働く一方で創作活動もスタートし、 ヨーロッパ作品の訳詩集を発表。 |
於母影 (訳詩集) |
1890年 |
ドイツ時代に交際していた 現地の女性との悲しい恋模様を描いた小説 「舞姫」を発表 |
舞姫 うたかたの記 |
1896年 |
自身が創刊した媒体を通じ 若手女流作家・樋口一葉を発掘して猛プッシュ |
|
1897年 |
才能を高く買っていた樋口一葉、 24歳の若さで死去 |
|
1899年 |
軍医として北九州の小倉に赴任 *現地では通称「小倉日記」 という小倉生活を綴った日記を書く |
|
1900年 第一期 創作活動休止 |
この年からはしばらく創作活動休止 | |
1902年 | この年に当時20代前半の 荒木志げと再婚。 また3年の小倉生活を経て東京に戻る |
|
1903年 |
東京で長女の茉莉が誕生 | |
1904年 |
日露戦争が勃発し、日本軍に帯同 | |
1905年 |
日露戦争終結 | |
1909年 活動再開 (第二期) |
10年近い休止期間を経て創作活動を再開 | ヰタ・セクスアリス |
1910年 |
小説「青年」を発表し始める。 (翌年完結) |
青年 (1910-1911) |
1911年 |
小説「雁(がん)」を発表し始める。 (2年後完結) |
雁 (1911-1913) |
1913年 |
阿部一族 | |
1915年 |
山椒大夫 | |
1916年 | 高瀬舟 | |
1922年 (大正11年) |
60歳で死去 | |
死後 1936年 |
再婚相手の志げが死去 | |
死後 1957年 |
長女の森茉莉が父との思い出をつづった エッセイ「父の帽子」を発表。 |
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