「暗夜行路」などでお馴染みの文豪、志賀直哉の生涯・代表作発表時期を時系列で分かりやすく紹介。
そして彼にまつわる家系・子孫情報。
参考文献
志賀直哉|近代日本人の肖像 - 国立国会図書館
https://www.ndl.go.jp/portrait/datas/273/
志賀直哉旧宅
https://www.naragakuen.jp/sgnoy/introduction/
志賀直哉の基本データ
出身地 | 宮城県石巻町 |
生年 | 1883年 |
没年 | 1971年 |
代表作 | 暗夜行路 |
全盛期 | 1910年代から1930年代 |
志賀直哉の年表
年 | 出来事 | 作品 |
1883年 (明治16年) |
宮城の石巻で誕生。 |
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幼少期 |
東京の祖父母のもとで育つ | |
1906年 |
学習院高等科を卒業し 東京帝国大学(のちの東大)入学 |
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1907年 |
父親と対立しはじめる | |
1910年 |
低大在学中に有島武郎や武者小路実篤 などと共に同人誌「白樺」を創刊 (以降、この媒体で作品を発表し出す) |
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1911年 |
帝大を中退 | イズク川 濁つた頭 |
1913年 |
夏に交通事故が重傷をおったのち 秋の時期には城崎温泉で静養 |
清兵衛と瓢箪 |
1914年 | 父に反対されながらも 武者小路実篤のいとこである 勘解由小路康子(さだこ)と結婚 (同士・武者小路実篤と親戚に) |
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1917年 | 父と和解。 そして父との和解までを描いた私小説「和解」、 小動物の死に関連した作品 「城の崎(きのさき)にて」を発表 |
和解 城の崎にて |
1921年 | 長編小説「暗夜行路」の連載開始 (1920年代後半から長く中断) |
暗夜行路 (発表開始) |
1923年 | 「白樺」廃刊 |
|
1937年 | 中断・再開を経て 「暗夜行路」完結 |
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1949年 | 文化勲章受章 | |
1971年 | 10月に死去 |
志賀直哉の主な祖先/子孫
志賀直道 |
直温の父。 直哉の祖父。 武士 |
志賀直温 |
1853年生まれ。 志賀直哉の父。 私小説「和解」は子の父とのいざこざを描いたもの。 1929年死去 |
銀 |
志賀直哉の母 |
志賀直哉 |
1883年生まれ。 1910年代から30年代にかけて小説家として活躍。 1971年死去。 |
勘解由小路康子 (さだこ) |
直哉の妻。 武者小路実篤のいとこ。 1914年、直哉の父に反対されながらも結婚。 直哉との間に多数の子を授かる。 |
武者小路実篤 |
直哉の妻、康子のいとこ。 1910年、直哉と共に同人誌「白樺」を立ち上げた同志。 1885年生まれ。 1976年死去。 |
長男 |
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長女 |
|
次女 留女子 |
1917年生まれ |
三女 寿々子 |
1920年生まれ |
四女 万亀子 |
1922年生まれ |
次男 直吉 |
1925年生まれ。 |
五女 多鶴子 |
1929年生まれ。 山田裕さんの母 |
六女 貴美子 |
1932年生まれ |
山田裕 |
直哉の五女、多鶴子の息子。 1951年生まれ。 現代における志賀直哉のスポークスマン的な存在。 幼少期に祖父と深く付き合った人物で メディアで祖父の事を語る事かある。 |
志賀直哉の家系図
- 芥川龍之介の年表(生涯/代表作品)
- 樋口一葉の経歴年表(人生/代表作品)
- 井伏鱒二の経歴年表(人生/代表作品)
- 直木三十五の年表(人生/代表作品)
- 夏目漱石の経歴年表(人生/作品)
- 宮沢賢治年表(人生/代表作品) トシ/保阪嘉内との関係性
- 島崎藤村の経歴年表(人生/作品)
- 太宰治の人生,作品年表/人物相関図
- 森鴎外の年表(人生/代表作品)
- 田山花袋の年表(人生/代表作品)
- 堀辰雄の年表(人生/代表作品)
- 与謝野晶子/鉄幹夫婦の年表(人生/代表作品)
- 石川啄木の年表(人生/代表作品)
- 檀一雄の人生,作品年表/家系図(檀ふみとの続柄)
- 谷崎潤一郎の年表(人生/代表作品)
- 小泉八雲の人生/代表作品年表
- 尾崎紅葉の年表/代表作/家系データ
- 有島武郎の年表/代表作/家系図
- 志賀直哉の年表/代表作/家系図
- 泉鏡花の年表/代表作/家系データ
- 武者小路実篤の年表/代表作/家系図
- 坂口安吾の人生,作品年表/家系図
- 梶井基次郎の年表/代表作
- 山本周五郎の年表(人生/作品/家系)
- 鴨長明の経歴/年表(人生/作品)
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