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直木賞で有名な直木三十五の生涯・発表作品を年表形式でわかりやすく紹介。


参考文献
国立国会図書花冠　直木三十五
https://www.ndl.go.jp/portrait/datas/6262/
横浜金沢観光協会公式サイト
https://yokohama-kanazawakanko.com/spot/institution/reki/reki008/
横浜市公式サイト
その他
https://bungakushinko.or.jp/award/index.html#naoki

 

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直木三十五の基本プロフィール

 

本名	植村宗一
ペンネームの由来	直木= 本名の「植」という漢字を構成する 「木」「直」に由来 三十五= 自身の年齢をペンネームにしたもの そのため「三十一」「三十二」時代もあり
生年	1891年 (明治24年)
没年	1934年 (昭和9年)
全盛期/ 活躍した時期は?	亡くなる直前/晩年の1930年代前半
主なジャンル	時代小説
代表作	南国太平記 楠木正成
墓の場所は?	長昌寺(横浜市金沢区)

 

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直木三十五の年表(人生/作品)

 

年	出来事	作品
1891年 (明治24年)	大阪市で 植村惣八の息子 として誕生。
1905年	大阪市の小学校卒業
1910年	大阪の学校を卒業し、 奈良の小学校での 補助スタッフとして一時期活動
1911年	東京の早稲田大学の 英文学科入り
1912年	佛子寿満という女性と都内で暮らし始める (この時点での未入籍)
1913年	早稲田大学を除籍処分に (学費問題により)
1916年	長女誕生
1917年	新興美術社で働き始めると共に 本名に近い植村宋一名義での 作家活動もスタート
1919年	雑誌「主潮」を創刊し、 この媒体での執筆をはじめる。 またこの年にようやく 佛子寿満と入籍
1920年	長男誕生
1921年 ペンネーム変更	30歳ながら数え年では31歳になる中、 この年にペンネームを 「直木三十一」とする
1923年	「文藝春秋」が創刊され、 この媒体に寄稿しはじめる。 関東大震災後は大阪へ帰郷
1926年 直木三十五	この年、ペンネームが おなじみの「直木三十五」に
1927年	再び東京に移住
1929年	出世作が誕生	由比根元大殺記
1930年	東京と大阪の新聞にて のちの代表作「南国太平記」の連載を開始。	荒木又右衛門 南国太平記 (連載開始)
1931年	「南国太平記」完結	南国太平記 (単行本化)
1932年		楠木正成
1933年 (昭和8年)	春に妻と離婚。 横浜の金沢に家を建てる
1934年 (昭和9年)	新居完成から間もない2月、 結核性脳膜炎により死去。 享年43歳
死後	友人で文藝春秋の創業者である 金痴漢により「直木賞」が制定される