「ゲド戦記」の作者として去られる作家、
アーシュラ・K・ル・グウィンの生涯や代表作発表時期を年表形式で紹介。
参考文献
各著書の公式プロフィール
岩波書店公式サイト内のシリーズ情報
スタジオジブリ公式サイト「ゲド戦記」
https://www.ghibli.jp/works/ged/
アーシュラ・K・ル=グウィンの基本プロフィール/家系
性別 | 女性 |
アルファベット表記 | Ursula K Le Guin |
出生名(旧姓) | アーシュラ・クローバー |
生年月日 | 1929年10月21日生まれ |
没年月日 | 2018年1月22日 |
ジャンル | SF ファンタジー *小説のほかエッセイ/評論集も発表 |
代表作 |
■「ゲド戦記(原題=Earthsea)」シリーズ ■闇の左手 |
始め詠むのに おおすすめなのは? |
*「闇の左手」はシリーズ作品ではなく ページ数もそんなに多くない長編作品で評価も高く SF好きのかたが最初に詠む本としておすすめ。 *ファンタジー好きのかたは「ゲド戦記」 1作目を読んでみて面白かったら2作目を読み進めていくのが良いでしょう。 |
ルグウィンの家系 | 父=A.L.クローバー(文化人類学者) 母=シオドーラ・クローバー(作家) 夫=チャールズ・ル・グウィン(歴史学者) 子供=3人 |
アーシュラ・K・ル・グウィンの年表(人生/代表作品)
西暦 | 出来事 | 作品 |
1929年 |
世界恐慌が怒った この年の10月、 カリフォルニア州の バークレーにて クローバー夫妻の娘として誕生 |
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学生時代 |
ラドクリフ・カレッジ (マサチューセッツ州) で学んだのち NYのコロンビア大学に通い、 同校で修士号を取得。 |
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1951年 パリ留学記 (23歳) |
パリ留学中に 歴史学者のル・グウィン氏と結婚。 |
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初期キャリア |
夫と共にフランスから帰国したのち 大学でフランス語講師として活動 *3人の子宝にも恵まれる |
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1960年代初頭 (30代前半) |
創作活動をスタート | |
1966年 | 長編SF作品1作目 「ロカノンの世界」発表 |
ロカノンの世界 |
1968年 |
ファンタジー作品 「ゲド戦記」シリーズがスタート |
影との戦い ゲド戦記1 (The Wizard of Earthsea) |
1969年 |
長編SF作品「闇の左手」を発表。 この作品がアメリカの大SF賞 「ヒューゴー賞」 「ネビュラ賞」 を同時受賞する快挙 |
闇の左手 |
1971年 |
こわれた腕環 ゲド戦記2 (The Tombs of Atuan) |
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1972年 |
ゲド戦記シリーズ3作目発表。 (その後、4作目まで18年のブランク) |
さいはての島へ ゲド戦記3 (The Farthest Shore) |
1976年 |
日本でゲド戦記シリーズ1と2が 邦題をつけられて 岩波書店より刊行される |
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1977年 |
ゲド戦記シリーズ3 The Farthest Shoreが 日本で「さいはての島へ」 という邦題で発表される |
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1990年 | 18年ぶりとなるゲド戦記作品リリース *この作品は「ネピュラ賞」を受賞 |
帰還 ゲド戦記 最後の書 (Tehanu) |
2001年 |
ゲド戦記シリーズ5作目/6作目 を立て続けに発表 |
■ドラゴンフライ ゲド戦記5 (Tales from Earthsea) *2004年岩波から 発売されて時点で Tales from Earthseaは 「ゲド戦記外伝」というタイトル ■アースシーの風 ゲド戦記6 (The Other Wind) |
2006年 |
日本のスタジオジブリが 宮崎駿氏の息子・宮崎吾郎氏 を監督に据えて 「ゲド戦記」をアニメ映画化 *その時期にジブリ側は アメリカを訪問し原作者とも面会 |
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晩年 |
晩年は主にエッセイストとして活躍 | |
2018年1月 | オレゴン州の自宅で死去。 享年88歳 |
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