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2022年に亡くなった日本一のラベルミステリー作家・西村京太郎氏の人生を年表形式で簡単にご紹介。



参考文献
http://www.mystery.or.jp/prize/detail/10342


 

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西村京太郎さんの基本プロフィール

 

本名	矢島喜八郎 (やじま・きはちろう）
出身	東京
生年	1930年9月6日生まれ
没年	2022年3月3日
ジャンル	ミステリー(トラベル)

 

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西村京太郎の人生/作品年表

 

西暦	出来事	作品 (膨大なためドラマ化で 有名な一部作品のみ紹介)
1930年	現在の東京都 品川区で誕生
1940年代 前半	東京の 陸軍幼年学校に通う
1948年	都立電機工業学校 を卒業し、 人事院という機関に入り 公務員生活をスタート (当時の機関名は 臨時人事委員会)
1960年	10年以上公務員を続けたのち 作家を目指して 人事院を退職。
1961年 (31歳) 作家デビュー	公務員をやめてから トラック運転手や 私立探偵も経験。 1961年、作家デビュー	黒の記憶
1963年	「歪んだ朝」で オール読物推理小説新人賞 を受賞
1965年	「天使の傷痕」 で江戸川乱歩賞を受賞	天使の傷痕
1970年前後 不遇時代	当時書いていた 社会派ミステリーが なかなかヒットせず
1978年 ついに ブレイク	十津川警部が登場する 「寝台特急殺人事件」 が大ヒット。 以降、誰でも読みやすい 十津川警部シリーズが 軒並み大ヒットし、 トラベルミステリー界を 牽引する存在に	寝台特急殺人事件
1981年	終着駅(ターミナル)殺人事件 で第34回 日本推理作家協会賞 長編部門を受賞。	終着駅殺人事件 夜行列車殺人事件 (カッパノベルス)
1986年	京都で山村美紗(1931年生)と 隣同士で住み始める。 ＊もともと山村美紗は 西村京太郎のファンで ファンレターから 交流がスタート
1992年		シベリア鉄道殺人事件
1993年		越後湯沢殺人事件 (Cノベルス)
1996年	京都にて親友・ 山村美紗が死去。 この年に脳血栓で倒れ、 京都から湯河原に移住。
1998年	作品が軒並みヒットし 2時間ドラマも高視聴率を 記録する中でこの年から 7年連続で高額納税者の 作家部門トップをキープ。
2001年 71歳で初婚	神奈川県河原町に 西村京太郎記念館がオープン、 私生活では長く独身だったが 湯河原で出会った 10歳年下の瑞枝さんと結婚。
2005年	光文社系の 第8回日本ミステリー文学大賞 を受賞
2019年	十津川警部シリーズで 講談社系の 吉川英治分呼称を受賞
2022年	生涯で500以上の 大量の作品を送り出したのち この年の3月に 肝臓がんにより 湯河原の病院で死去。 (享年91歳) 年末にシリーズ最終作 「十津川警部のレクイエム」 が放送される。

発表年度不明のその他代表作

• 寝台特急カシオペア殺人事件
• サンライズ出雲の女 消えた似顔絵の女
• 飛騨高山に消えた女
• 上野駅殺人事件
• 特急あずさ殺人事件