「蒲団」などの作品で有名な文豪・田山花袋の生涯や代表作発表時期を、
年表形式で簡単にわかりやすく紹介。
参考文献
田山花袋記念文学館 - 館林市
https://www.city.tatebayashi.gunma.jp/sp006/
国立国会図書館
https://www.artm.pref.hyogo.jp/bungaku/jousetsu/authors/a213/
田山花袋の基本プロフィール
本名 |
田山録弥 |
出身 | 群馬 |
生年 | 1871年12月13日 *1872年1月生まれと 扱われている例もあり |
没年 | 1930年 |
代表作 | 蒲団(1907) 田舎教師 |
田山花袋の家系 |
父=田山しょう十郎 母=てつ |
全盛期 |
1910年前後の10年間くらい |
田山花袋の年表(人生/代表作品)
年 | 出来事 | 作品 |
1871年 (明治4年) |
群馬南部の 館林で誕生 (次男坊) |
|
1877年 |
父が西南戦争で亡くなる。 この市に館林東学校入り。 |
|
1883年 |
館林東学校で学びながら 漢学を学び始めて 漢詩を雑誌に投稿するようになる |
|
1886年 (明治19年) |
この年まで 館林で過ごしたのち 家族で上京 |
|
1891年 (明治24年) |
尾崎紅葉を訪ね、彼に入門。 小説家を目指しだし その年のうちに 小説「瓜畑」を発表 |
瓜畑 |
1892年 |
田山花袋を名乗り始める | |
1896年 |
国木田独歩や島崎藤村に出会う | |
1899年 |
博文館に入社。 私生活では りさという女性と結婚。 |
|
1902年 |
重右衛門の最後 | |
1903年 31歳 「蒲団」モデル との出会い |
この時期に「蒲団」に登場する 13歳年下の若い女の子・ 岡田美知代(1885年生/当時18歳) との師弟関係が始まった |
|
1904年 |
日露戦争が勃発して日本軍入り | |
1905年 |
日露戦争終結 | |
1907年 |
私小説と言われる 代表作「蒲団」発表 (弟子の女性に対する恋心に関連) [功績] 「蒲団」は日本の私小説界の 金字塔と称される。 |
蒲団 |
1908年 |
「蒲団」に続く自伝的小説 「生」発表 |
生 一兵卒 土手の家 |
1909年 |
「田舎教師」など発表 | 田舎教師 妻 (1908-1909) |
1912年 |
博文館退社 | 緑 |
1916年 (大正5年) |
時は過ぎゆく | |
1917年 |
一兵卒の銃殺 東京の三十年 |
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1919年 | 再び草の野に |
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1924年 |
源義朝 |
|
1927年 |
晩年の代表作発表 | 百夜 |
1930年 (昭和5年) |
5月に死去。 享年58歳 |
|
死後 1968年 |
「蒲団」に登場する 横山芳子のモデルである 作家・岡田美知代が死去 |
|
死後 2024年 |
春に「蒲団」が映画化され、 その生涯に注目が集まる。 |
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