「たけくらべ」などで有名な女流作家、樋口一葉の生涯や代表作を年表形式で紹介。
参考文献
国立国会図書館公式サイト
https://www.ndl.go.jp/portrait/datas/315/
一葉記念館公式サイト
https://www.taitogeibun.net/ichiyo/
千代田区観光情報公式サイト
https://visit-chiyoda.tokyo/app/spot/detail/69
樋口一葉の基本プロフィール/家系
本名 | 樋口奈津(なつ) |
生年 | 1872年 (明治5年) |
没年 | 1896年 (明治29年) 享年24歳 |
代表作 |
たけくらべ にごりえ |
樋口一葉の家系 |
祖父=樋口八左衛門 父=樋口則義(東京府庁職員) 母=たき *両親とも山梨出身 |
関連語句 「奇跡の12月」 |
死を前にして 唯一作家として精力的に活動し ハイペースで秀作を次々に発表した 1927年12月から1929年2月までの事。 |
樋口一葉の経歴年表(人生/作品)
年 | 出来事 | 作品 |
1872年 (明治5年) |
3月、 樋口則義の次女として 現在の千代田区 内幸町にて誕生 |
|
1883年 |
青海学校の高等科卒業 | |
1886年頃 (14歳の頃) |
石川にて中嶋歌子から 和歌を学ぶようになる |
|
1888年 |
10代半ばで家督を相続。 この時期から小説を書き始める |
|
1891年 |
小説家・半井桃水の門下生に | |
1892年 |
処女作「闇桜」を発表 | 闇桜 うもれ木 |
1893年 (明治26年) |
作家として活動する一方、 駄菓子/金物店を開いて経営し出す。 *この時期に駄菓子店で 近所の子供達と接した事が のちの「たけくらべ」につながる |
暁月夜 |
1894年 (明治27年) |
経営していた駄菓子/金物店を閉店 | 花ごもり 大つごもり |
1895年 (明治28年) 短い全盛期 |
1月に「文学界」で 「たけくらべ」の連載スタート。 秋に「文藝倶楽部」で 「にごりえ」を発表するなど 短い最盛期を迎える。 |
ゆく雲 うつせみ 軒もる雪 十三夜 にごりえ たけくらべ (1895-1896) |
1896年 (明治29年) 死去 |
1月に「たけくらべ」完結。 その「たけくらべ」が森鴎外などから 高い評価を受ける。 また新作としては 1月に「わかれ道」と「この子」、 2月に「裏紫」発表。 しかし肺結核の重症化により この年の11月、2歳の若さで死去 |
この子 わかれ道 裏紫 |
死後 |
「たけくらべ」き時が経つごとに 文学界で高い評価を受けるようになり、 明治を代表する女流作家としての地位を不動のものに。 2004年からは新5000円札の肖像画モデルに。 |
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