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- 江戸時代の十二支時刻/方角早見表(辰刻法)
江戸時代の日本において武士層が独自に用いてきた、
辰刻法に基づく「十二支で数える時刻や方角」をご紹介。
参考文献
https://museum.seiko.co.jp/knowledge/trivia08/
http://www.houun.jp/w/?p=699
https://www2.ntj.jac.go.jp/dglib/contents/learn/edc20/geino/rakugo/kurashi3.html
こんな人に役立つページです
- 歴史系小説が好きなので、昔の時刻と十二支の関係性をマスターしたい
- 昔の人が書いた日記を読んでいるのだけど、各ページに登場する時間がわからないのですぐに知りたい
- 昔の時代において、十二支に対応する方角を知りたい
江戸時代までの十二支時刻/方角早見表
十二支 |
時刻 | 方角 |
子 (ねずみ) |
子の刻(ねのこく) 前日PM11-AM0 |
北 |
丑 (うし) うしみつどき で有名 |
丑の刻(うしのこく) AM1-3 [細分化/4分割] 丑一つ=1:00-1:30 丑二つ=1:30-2:00 丑三つ=2:00-2:30 *丑の刻を30分ずつ 4分割した中の 3番目の時間帯が 有名な「丑三つ時」 |
北北東 |
寅 (とら) |
寅の刻(とらのこく) AM3-5 |
東北島 |
卯 (うさぎ) |
卯の刻(うのこく) AM5-7 |
東 |
辰/たつ (りゅう) |
辰の刻 AM7-9 |
東南等 |
巳/み (へび) |
巳の刻 AM9-11 |
南南東 |
午 (うま) *「正午」という 概念は午の刻に由来 |
午の刻 AM11-PM1 |
南 |
未 (ひつじ) |
未の刻 PM1-3 |
南南西 |
申 (さる) |
申の刻 PM3-5 |
西南西 |
酉 (とり) |
酉の刻 PM5-7 |
西 |
戌 (いぬ) |
戌 PM7-9 |
西北西 |
亥/い (いのしし) |
亥の刻 PM9-11 |
北北西 |
別途、江戸の庶民層で使われた、数を用いる「不定時法」については以下をご参照ください。
https://museum.seiko.co.jp/knowledge/relation_16/
[不定時法を簡単に説明すると?]
- 「日の出30分前から日の日没後30分まで」
- 「日没30分後から日の出30分前」
その二つを更に6分割する方法。
こちらだと夏至の時期と冬至の時期で、一つの時間帯の長さが伸び縮みする。
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