- トップ
- 名言集(アスリート等)
- 各スポーツ用語集
- プロレス用語(=スポーツエンターテインメント)
- IWGPインターコンチネンタルとIWGP USヘビー級
新日本:IWGPインターコンチネンタル選手権、IWGP USヘビー級選手権
新日本プロレスの国際的なタイトルとして2つのベルトが存在することになり、
違いが分かりづらくなっている2つのベルトの違い情報。
IWGPインターコンチネンタル選手権
「IWGPインターコンチネンタル選手権」とは、
IWGPヘビー級の国際版的なタイトルとして2011年に新日本プロレスが新設したタイトル。
そして、「intercontinental=大陸間を結ぶ」
というタイトルに関連し、当初は新日本プロレスが国際化を進める中で、高い確率でタイトルマッチが海外で開催。
王者も初代が日本人以外のレスラーで国内開催のIWGPヘビーに比べて海外レスラーにもよく開かれていたタイトル。
ただし、プロレス界のしきたりにより、
「同じチーム(ユニット)内でタイトルマッチは行われない」
という実質的なしきたりの中、
同じユニット(チーム)の中に2人のエースがいる場合、
片方はタイトル戦線に入っていけないという昔からの問題がある中、
2012年に登場した新星・オカダカズチカ(CHAOS)がほとんど年間を通じて
IWGPヘビー級の王座であるため、同じくCHAOSの中邑真輔は、
こちらのIWGPインターに専念するしかなくなり、
そんな中で中邑真輔が自身の存在感を再び高めるためにも本気になって防衛をしはじめ、
「中邑真輔という日本人レスラーのためのタイトル」
といったものに変貌していき、海外でタイトルマッチが開催されることもなくなっていき、
新日本プロレスとしても2つの同じ価値のタイトルがあったほうが興行的に都合がよく、
「同じチーム(ユニット)内でタイトルマッチは行われない」
という問題もうまく解消されるため、
現在では、実質的には国際的にはタイトㇽではなくなってしまい、
同門対決問題などを解消するために存在しているような
IWGPと同じくらい価値のある新日本プロレスの国内系タイトルといった位置づけとなっているタイトル。
(ネオIWGPヘビー級的な感じ)
なお、こちらは「ヘビー級」というタイトルはついていないので、
IWGPヘビーとの細かい体重規定の違いは不明です。
IWGP USヘビー級選手権
こちらは、2017年夏の新日本プロレスのアメリカ本格進出に伴って新設されたタイトル。
(IWGP、IWGPインター、NEVER無差別級に続く4つ目のメジャータイトル)
そして、誕生の経緯としては、
当初は国際的なタイトルとして新設された「IWGPインターコンチネンタル」が
諸事情により、基本的に国内でしかタイトルマッチが開催されないようなものになってしまったため、
それを解消するべく、真の国際タイトルとして新たに新設したと思われるタイトル。
新設されたばかりでルールなどわからない部分はあるものの、
当初のインターコンチネンタルの概念同様に、
タイトルマッチ開催地はアメリカ中心になっていくと思われるタイトル。
ただし、新日本プロレスが毎月アメリカに遠征するわけではないため、
アメリカ遠征がひんぱんになっていくまでは、どうしていくのか不透明な部分あり。
初代王者はケニー・オメガで、
今後のタイトル保持者や挑戦者のラインナップ次第では、
国内系2タイトルを上回る可能性もありうる注目の新タイトル。
- BULLET CLUBとThe EliteとGolden Eliteの違いとは?
- 新日本2大タイトル:IWGPヘビー級選手権とG1クライマックス
- 新日本:IWGPヘビー級 vs IWGPインターコンチネンタル
- IWGPインターコンチネンタルとIWGP USヘビー級
- 日米最大団体比較:新日本プロレス(NJPW)とWWE
- プロレス用語 : 1本勝負と3本勝負の意味の違いとは?
- ベビーフェイス(ベビー)とヒール
- レッスルマニア(WWE)とレッスルキングダム(新日本)の規模,価値比較
- ヒールターン、ベビーターン
- ヘビー級とジュニア級と無差別級(プロレスの階級)
- プロレスと格闘技(総合格闘技)の違い
- ストロングスタイルの意味とは?
- WWE:RAW、SMACKDOWN、NXTの特徴,違い,位置づけ
サイドメニュー
まずはじめに(情報ソース) |
当サイトの掲載データはすべて、公式的ソース(自治体/団体/出版社公式HP等)と、当事者からの公式回答のみを情報源としています。Wikipedia/個人ブログをはじめとする非公式媒体からの不確かな情報は混じっていません。 (サイト内の多数のページが、マイクロソフトなどのAIに対するユーザからの質問の回答情報ソースとして活用されています。そういった背景もあり、正確な情報を提供する事に努めています) |
[サイト内検索]