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国内・海外の文学賞一覧/比較
国内・海外の文学賞一覧。
[目次]
- 大衆文学(エンターテインメント小説)系
- 純文学系
- 幅広いジャンルの作品向けの賞
- 特定ジャンル特化系
- ノンフィクション系
エンターテインメント小説(大衆文学)向けの賞
芸術的な文学の純文学とは対照的に、
おもしろさや万人受けを意識したエンタメ小説向けの賞。
賞の名称 | 対象/条件 | 発表時期 | 備考 |
直木賞 (株)文藝春秋系 正式名 直木三十五賞 1935年創設 |
新人・中堅作家による 既刊の 単行本向け (長編or短編集) 非公募型 |
年2回 7月(上半期) 1月(下半期) |
大衆文学分野の国内最高峰の賞。 他の賞とは違い、 年2回 7月(上半期) 1月(下半期) 発表される。 副賞100万円 |
松本清張賞 (株)文藝春秋系 1994年創設 |
未発表の 長編エンタメ小説 (公募型/新人向け) |
4月 | 直木賞と比較すると 注目度は大きく劣る。 新人向け。 副賞500万円 と直木賞・芥川賞の5倍。 |
オール読物新人賞 (株)文藝春秋系 |
公募型新人賞。 短編で未発表の エンタメ小説全般が対象。 |
雑誌 「オール読物」 11月号で発表 |
松本賞が長編向けの 公募型新人賞であるのに対し こちらは短編向け。 賞金50万円 これまで数々の 有名作家を輩出してきた。 |
山本周五郎賞 (新潮社) 通称 山本賞 |
4月から翌年3月までに 発表された作品が選考対象 (非公募型) |
5月 | 文藝春秋社の 最大のライバルである 新潮社の賞。 直木賞にとっての 最大のライバル。 副賞100万円 |
吉川英治文学賞 (講談社系) |
非公募型 詳しい条件整理中 |
3月 | 講談社系の エンタメ小説賞 1967年創設 副賞300万円 |
吉川英治文学新人賞 (講談社系) |
1/1-12/31の間に 新聞や雑誌・単行本等に 優秀な作品を投稿した 新人作家の作品に贈られる |
3月 | 3大出版社の一角 講談社系の エンタメ小説賞 新人と中堅作家向け。 1967年創設。 副賞100万円 |
吉川英治文庫賞 (講談社系) 2016年新設 |
主に中堅・ベテランの 作家向けの商品で 優秀な文庫作品に 対して贈られる (非公募型) |
3月 | 第1回目から 大物作家の作品が 受賞しており、 今後もますますの 注目度アップが 予測される賞。 副賞100万円 |
柴田錬三郎賞 (集英社) 1988年創設 |
7月から翌年6月までに 刊行された小説の中から 最優秀作を選ぶ (非公募型) |
10月 | 3大出版社の一角 集英社系の エンタメ小説賞。 副賞300万円 |
角川春樹小説賞 (角川春樹事務所) |
公募型。 幅広い分野の エンタメ作品 全般が対象。 |
5月か 6月 |
角川書店の元社長 角川春樹さんによる賞。 賞金100万円 |
小説すばる新人賞 (集英社) 公募新人賞 |
公募型新人賞。 エンタメ小説であれば 詳しいジャンルは不問 (未発表作品に限る) |
9月 小説すばる 発表 |
受賞作は必ず 集英社が単行本化 してくれる。 公募型新人賞ながら 賞金は200万円 |
大藪春彦賞 (徳間書店) 1999年創設 |
作家・大藪春彦の 業績を記念して 優れた物語世界の精神を 継承する新進気鋭の 作家および作品に贈られる |
1月 (10月から 9月までの 作品が対象) |
副賞300万円 |
大藪春彦新人賞 (徳間書店) 2017年創設 |
公募型新人賞。 冒険小説、ハードボイルド、 サスペンス、ミステリー を根底とする、 エンターテインメント小説 が対象 |
10月 | 副賞100万円 |
中央公論文芸賞 (中央公論新社) 2006年創設 |
第一線で活躍する作家の さらなる飛躍、 新たな代表作となる 優れた エンターテインメント 作品を顕彰 |
8月 | これまでに 東理圭吾をはじめ そうそうたる 大衆文学系作家が 受賞してきた。 直木賞受賞歴 がある作家が大半。 賞金100万円 |
山田風太郎賞 (カドカワ) 2010年創設 |
戦後の日本を代表する 大衆小説作家である 山田風太郎の独創的な作品と その姿勢への敬意を礎に 有望な作家の作品を 発掘・顕彰。 ミステリー、 時代小説、 SFなどジャンルは問わず。 |
選考会 10月 贈賞式 11月 |
副賞100万円。 年齢的に中堅クラスの エンタメ作家が 受賞してきた。 |
女による 女のための R-18文学賞 (新潮社) 吉本興業協賛 |
応募は女性限定。 女性ならではの 感性を生かした 小説が対象。 (もともとは 性をテーマにした 作品向けだった) |
4月 | 大賞の賞金は30万円。 2019年時点では 三浦しをん 辻村深月 が選考委員。 |
[ジャンル微妙] 紫式部文学賞 (宇治市) 1990年創設 |
前年度に刊行された 女性作家の作品。 非公募型。 推薦された作品の中から 市長が対象を決定 |
9月 | 賞金200万円。 大衆文学系の 受賞者が多い。 ただし、俵万智も受賞 経験があり。 |
純文学向けの賞
エンタメ小説とは対照的に、アート(芸術)要素の強い純文学作品向けの賞。
ノーベル文学賞はこちらに分類される。
大衆性は薄いが、一部の人達の間では根強い人気がある分野。
賞の名称 | 対象/条件 | 発表時期 | 備考 |
芥川賞 (株)文藝春秋系 1935年創設 |
新進作家による 短編・中編 純文学作品 (非公募型) |
[年2回] 上半期= 7月 下半期= 1月 |
純文学界の 国内最高峰。 受賞作品は 「文藝春秋」 誌に全文掲載。 そのため、 「文藝春秋」誌は 掲載号のみ 部数が大きく伸びる。 副賞100万円 |
三島由紀夫賞 (新潮社) 通称 三島賞 1988年創設 |
新人の 小説・評論・詩歌 などが受賞対象。 |
5月 雑誌 「新潮」 にて発表 |
文藝春秋社と並ぶ 国内最大級の 文芸出版社である 新潮社の賞。 芥川賞の 最大のライバル。 副賞100万円 |
野間文芸賞 (講談社系) 1941年創設 |
9月から8月に発表された 小説・戯曲・評論・ その他が対象。 (非公募型) |
11月 | こちらでは 芥川賞とは違い 新人ではなく、 中堅・大物系の 純文学作品が対象。 これまでそうそうたる 大物作家の作品が 受賞してきた。 副賞300万円 |
太宰治賞 [主催] 筑摩書房 三鷹市 1964年創設 |
新人向け。 公募型。 |
5月 | もともとは 筑摩書房の単独主催。 1978年を最後に 20年以上中断。 1999年に 太宰とゆかりが深い 東京都三鷹市との 共同主催という形で 賞が復活。 大賞のほかに 「優秀作」 が選ばれる事もあり。 副賞100万円 |
川端康成文学賞 主催=川端康成記念会 後援=新潮社 1974年創設 |
前年に 雑誌や単行本内で 発表された短編小説 が対象 |
4月 雑誌 「新潮」 にて発表 |
こちらは ノーベル文学賞を 重賞した川端康成の 名前を冠した 短編系の賞 副賞100万円 |
野間文芸新人賞 (講談社系) |
9月から8月に発表された 新人の小説が対象 (非公募型) |
11月 | 野間文芸賞と比較して こちらは新人向け。 そういった意味では 芥川賞のライバル。 候補作はマスコミ 関係者が選定。 副賞100万円 |
すばる文学賞 (集英社) 1977年創設 |
新人向けの 純文学賞 |
9月 雑誌 「すばる」 にて発表 |
3大出版社の一角である 集英社による 新人向け純文学賞。 副賞100万円。 他の新人賞よりも高額。 |
文學界新人賞 (文藝春秋社) 1955年創設 |
公募型新人賞。 未発表原稿に限る |
雑誌 「文學界」 5月号で発表 |
芥川賞は非公募型。 それに対して こちらは公募型。 賞金50万円 |
群像新人文学賞 (講談社) 1958年創設 |
公募型新人賞。 未発表の小説に限る |
雑誌 「群像」 6月号で発表 |
賞金50万円 |
文藝賞 (河出書房新社) 1962年創設 |
公募型 新人向け |
8月 雑誌 「文藝」 にて発表 |
賞金は50万円 授賞式は10月頃。 |
新潮新人賞 (新潮社) 1969年創設 |
公募型 新人向け |
10月 10月に発売される 雑誌「新潮」 にて発表 |
副賞50万円 |
[ジャンル微妙] 泉鏡花文学賞 (金沢市) 1973年創設 |
泉鏡花の 文学世界に通じる ロマンの薫り高い作品 が対象 |
10月頃 | 賞金100万円 受賞者の大半の女性。 大衆文学寄りの 作家も受賞していて ややジャンル微妙。 |
[ジャンル微妙] 大佛次郎賞 (朝日新聞社) 1974年創設 |
優れた散文が対象 | 12月 | 主に 大物純文学作家が受賞。 ノンフィクション作品が 受賞する事もあり。 賞金200万円 |
[ジャンル微妙] 坊っちゃん文学賞 (松山市) 1988年創設 |
文学的な背景のある 松山市が、 新しい青春文学の 創造を目指して 創設した文学賞 |
11月 | 夏目漱石の名作 「坊っちゃん」 の舞台となっている 松山市の賞。 純文学系 エンタメ系か はっきりせず。 (青春小説系) 高校生や教師が 受賞した事もあり。 賞金200万円 |
[海外] ノーベル文学賞 (ノーベル賞の1部門) 1901年創設 |
こちらは 作品ではなく 優れた純文学作品を 発表してきた 作家に対して贈られる |
10月 | 純文学系の世界の 世界最高峰。 日本にも カズオイシグロ含めて 数人の受賞者がいる。 |
[海外] ブッカー賞 1968年創設 |
整理中 | 情報整理中 | カズオイシグロ も受賞している賞 |
[海外] エルサレム賞 |
2年に一度の開催。 個人の自由や尊厳を テーマに活動する 作家が対象 |
整理中 | 村上春樹も受賞 |
海外文学賞に関してはジャンルが微妙な賞もあり。
間違っていたらテーブルを移動する場合があります。
幅広いジャンルの作品向けの賞
本屋大賞を含めてジャンルを問わない系統の賞。
特に本屋大賞は直木賞・芥川賞と並ぶ存在にまでなってきている。
賞の名称 | 対象/条件 | 発表時期 | 備考 |
本屋大賞 2004年創設 |
作家(同業者)ではなく、 一般読者の観点に近い 全国の書店員の 投票で決まる賞。 純文学・大衆文学を 問わないが、 大衆文学寄り。 (非公募型) |
4月 1月に ノミネート 10作品決定 |
受賞後の 部数の伸びは 直木賞 芥川賞 を超えている状態のため 作家の中には この作品の受賞を 最も重視している人が 増加中。 副賞は 2010年時点で 10万円 (最新の数字は不明) |
ブクログ大賞 2010年創設 |
[公式記載文] 本好きのみなさんで 本当におもしろい本 を決める書籍大賞。 対象作品の中から ブクログで総合評価の 高い作品を ノミネート作品として選出。 みなさんの投票で それぞれの部門の 大賞作品を決定 |
11月 (2018年時点) 変更される 場合あり |
読書管理サービス 「ブクログ」 がスタートした 本屋大賞に近い賞。 ただし、投票をするのは 書店員ではなく一般読者。 「小説部門」 「マンガ部門」 「エッセイ・ノンフィクション部門」 「ビジネス書部門」 「人文・自然科学部門」 「海外小説部門」 の6部門と 「フリー投票部門」 で構成。 |
毎日出版文化賞 (毎日新聞社) |
9月から8月に発表された あらゆる分野の 作品が大賞 (非公募型) |
11月 初め |
70回以上の 開催歴を誇る。 ■文学・芸術部門 ■人文・社会部門 ■自然科学部門 ■企画部門 出版社の自薦出版物 などが対象 |
読売文学賞 (読売新聞社) 1949年創設 |
あらゆる分野の 作品が大賞 (非公募型) |
2月 | ■小説 ■戯曲・シナリオ ■評論・伝記 ■詩歌俳句 ■研究・翻訳 ■随筆・紀行 の6部門から成る。 文芸界の様々な人に 推薦してもらって 候補作が決まる。 副賞200万円 小説賞は そうそうたるメンツが 受賞してきた |
谷崎潤一郎賞 (中央公論新社) 1965年創設 |
時代を代表する 優れた小説・戯曲を 対象とする (非公募型) |
8月 | 幅広いジャンルの小説を 発表してきた 谷崎氏の名を冠した賞。 そうそうたる 大物が受賞してきた。 純文学賞と 大衆文学賞の中間系。 副賞100万円 |
[主要賞] 宮沢賢治賞 イーハトーブ賞 [その他] 宮沢賢治学会 イーハトーブセンター 功労賞 (それぞれ花巻市) 1991年創設 |
花巻市出身の 宮沢賢治に関する 活動・評論を行う人や 団体などが対象 |
7月頃 | 有名・無名を問わず これまで様々な 賢治愛好家たちが 受賞してきた。 宮沢賢治賞 イーハトーブ賞 共に大賞賞金は100万円 |
司馬遼太郎賞 (司馬遼太郎記念財団) 1997年創設 |
[対象公式説明] 文芸、学芸、ジャーナリズムの 幅広い分野のなかから、 創造性にあふれ、 さらなる活躍を予感させる 作品を対象に選考し、 決定します *2004年の8回目までは 作家が受賞対象だった |
12月 はじめ |
小説から ノンフィクションまで 幅広い作品が対象。 小説が受賞する事が多いが ジャーナリズムの奨励を 賞の主旨の一つにしている 事もあって ノンフィクションが 受賞する事もあり。 マスコミ関係者が 候補を選ぶ 賞金100万円 |
芸術選奨 (文化庁) 1951年創設 |
文学だけでなく 映画 音楽 古典芸能 など たくさんの部門がある |
3月 | 文学部門の受賞者は 純文学系が目立つ。 |
[海外] ビューリッツアー賞 Pulitzer prize 1917年創設 文学分野は 6部門 |
大衆向けの アメリカ人の作品が対象 |
4月 | 宇多田ヒカルで有名な 米のコロンビア大学が ジャーナリズムを 表彰する賞。 ノーベル賞同様に 様々な部門がある。 全19部門 |
その他、特定ジャンルの賞
[ミステリー系]
賞の名称 | 対象/条件 | 発表時期 | 備考 |
日本推理作家協会賞 (日本推理作家協会) <長編及び連作短編集部門> <短編部門> <評論・研究部門> |
中堅・ベテラン向け | 4月 | 賞金は欲しがっていない 大物向けで賞金は50万円。 ただし、 極めて高い権威をもつ。 |
江戸川乱歩賞 (日本推理作家協会) 1955年創設 |
推理小説新人賞 | 6月 | 新人の登竜門。 賞金1000万円 東野圭吾や 池井戸潤は この賞を獲った事で 一気に注目度が上がった。 |
このミステリーがすごい!大賞 (宝島社) 通称 このミス |
幅広い ミステリ作品が対象 |
10月 | 大賞の賞金は 1200万円 優秀賞でも200万円 賞金額では 乱歩賞を上回る |
横溝正史ミステリ大賞 (カドカワ) |
広義のミステリ小説 | 4月 | [特記事項] この賞は2018年で終了。 2019年からは 「横溝正史 ミステリ&ホラー大賞」 にリニューアル |
アガサ・クリスティー賞 (早川書房) |
「ミステリの女王」 現代に受け継ぎ、 発展・進化させる 総合的な ミステリを対象 |
7月 | 世界一有名な ミステリー作家である アガサを名前を冠した賞。 名前が大きいだけに 今後一気に権威ある 賞に成長する 可能性を秘める。 賞金100万円 |
新潮ミステリー大賞 (新潮社) 2015年新設 |
公募型新人賞。 ストーリー性豊かな 広義のミステリ作品。 自作/未発表の 日本語作品に限る |
7月末
雑誌 「小説新潮」 で発表 |
新設賞で まだ権威/知名度低い。 賞金300万円 |
日本ミステリー文学大賞 (光文社) 1998年創設 |
我が国のミステリー文学 の発展に著しく寄与した 作家および評論家 が受賞対象 |
11月上旬 | 副賞300万円 そうそうたる人物が 受賞してきた。 功労賞的な部分あり。 候補はマスコミ関係者の アンケートで決定 |
日本ミステリー文学大賞 新人賞 (光文社) 1998年創設 |
賞の目的: 新しい才能と 野心に溢れた 新人作家の発掘 |
11月上旬 | 日本ミステリー文学大賞 の新人部門的。 こちらは作家ではなく 作品が受賞対象。 副賞500万円。 こちらのほうが 賞金額が大きい。 |
鮎川哲也賞 (東京創元社) 1989年創設 |
公募型新人賞。 未発表の 長編ミステリー作品 |
4月初め | 受賞すると 東京創元社が 単行本化してくれる。 副賞はその印税全額。 |
ミステリーズ!新人賞 (東京創元社) 2004年創設 |
公募型新人賞。 未発表の 短編ミステリー作品 |
8月 | こちらは短編向け。 賞金30万円と 今のところ小規模 |
[ファンタジー・児童小説系]
賞の名称 | 対象/条件 | 発表時期 | 備考 |
日本ファンタジー ノベル大賞 (新潮社) 後援:読売新聞社 |
日本語で書かれた、 自作未発表の 創作ファンタジー小説 (公募型) |
11月 雑誌 「小説新潮」 で発表 |
プロアマ不問。 大賞の賞金は 300万円と大きい。 恩田陸、 森見登美彦など この分野のトップに立つ 人達が審査員。 受賞作品は 新潮社から 単行本として発売 |
創元 ファンタジイ新人賞 (東京創元社) 2019年の 第5回で休止。 再開未定。 |
2月 | 2019年の 第5回で休止。 再開未定。 |
|
国際アンデルセン賞 (国際児童図書評議会) スイス開催 |
作家部門 画家部門 の2部門がある。 子供向けの本に 貢献してきた 作家・画家が対象。 |
2年に一度の開催。 3月発表。 偶数年に 開催される ようです |
2018年には 「魔女の宅急便」の 角野栄子が受賞。 他にも上橋菜穂子 などが受賞してきた。 |
△[ジャンル微妙] アンデルセン文学賞 2010年創設 |
デンマークの賞。 同国出身の アンデルセンに通ずる 作風の人に贈られる |
不明 | ハリーポッターの J.Kローリングに 受賞歴あり。 ただし、 村上春樹も受賞していて ジャンルは微妙。 |
ノンフィクション作品向けの賞
賞の名称 | 対象/条件 | 発表時期 | 備考 |
大宅壮一メモリアル 日本ノンフィクション大賞 (文藝春秋系) 通称 大宅賞 1970年に 「大宅壮一ノンフィクション賞」 としてスタート。 2017年から現賞名に。 |
対象期間内に発表された 最も優れた ノンフィクション作品 を顕彰 |
5月 | 芥川賞 直木賞同様に ノンフィクション分野では 高い権威をもつ賞 副賞100万円 |
講談社 ノンフィクション賞 1979年創設 |
整理中 | 7月 | 副賞100万円 |
開高健 ノンフィクション賞 (集英社) 2003年創設 |
幅広いジャンルの ノンフィクション作品 が対象 |
7月 | 3大出版社の 集英社4賞の一つ。 副賞300万円 |
Yahooニュース/本屋大賞 ノンフィクション本大賞 2018年創設 |
本屋大賞同様に 書店員の投票で決まる |
11月 | Yahooニュースと 本屋大賞のコラボ賞。 1回目から 高い注目度 |
新潮ドキュメント賞 (新潮社) 2002年創設 |
雑誌掲載記事も含めて ノンフィクション作品 全般が対象 |
秋 | 池上彰 櫻井よしこ といった ジャーナリストが 審査員。 副賞100万円 |
大佛次郎論壇賞 (朝日新聞社) 2001年 |
よりよい社会の創造を目指し、 日本の政治・経済・社会・ 文化・国際関係等をめぐる 優れた論考を顕彰 |
12月 | 賞金などは不明 |
群像新人評論賞 (講談社) 2015年 |
公募型新人賞。 幅広い分野の 評論文が対象。 |
雑誌 「群像」 12月号 で発表 |
「群像新人文学賞」 |
紀伊国屋じんぶん大賞 (紀伊国屋書店) |
哲学・思想/心理/ 宗教/歴史/社会/ 教育学/批評・評論 に該当する書籍が対象 (前年12月から 11月までの作品) |
12月 例えば 2019年の 大賞は 前年12月 の発表 |
大手書店の 紀伊国屋書店が主催 賞金不明 |
その他
- 萩原朔太郎賞(前橋市/新潮社)・・・・・・現代詩作品向け。1993年創設
- 日本SF大賞
- 日経・星新一賞・・・・・理系文学向け。一般部門(副賞100万円)・学生部門・ジュニア部門がある。
- 名言集(アスリート等)
- 有名人の愛読書
- 年度別の賞受賞作
- 歴代ベストセラー
- 出版用語(本,雑誌)
- 出版/娯楽系業界情報
- 雑誌情報
- 雑誌掲載の店,場所
- 競合雑誌比較
- 社内姉妹誌比較
- 出版社情報
- 役立つ知恵(wisdom)
- 歴史学(文学/日本史)
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文学賞一覧/比較
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