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ジョン・ラセター(映画監督/プロデューサー)さんの名言集
プロフィール
ディズニー勤務を経て、スティーブ・ジョブズが設立したといわれる
ピクサーアニメーションスタジオの中心として1980年代から活躍しはじめ、
1990年代半ばには世界初のフルCGアニメ映画「トイ・ストーリー」を完成させ、アカデミー賞を獲得。
その後、ピクサーがディズニーに吸収されてからも、
ディズニー/ピクサーにて監督・総指揮者として活躍し、数々のヒット作を生み出す。
日本通・宮崎駿信者としても有名で、2002年から2003年にかけては
「千と千尋の神隠し」の全米公開において宮崎氏を大きくサポートし、アカデミー賞獲得に大きく貢献。
ジョン・ラセターさんの名言集
「カーズ/クロスロード」監督への助言 スタッフみんなの存在を決して忘れてはいけない。 彼らの仕事にいかに長けているか、いかに助けられているかを常に心掛けるんだ。 |
神は細部に宿る。 god be in detail(これは他者の発言)。 ■ジブリもビクサーも大事にしているという芸術政策の格言。 成功・ヒットするかはディテールまで手を抜かずに作りこめるかどうかがカギになるという意味。 |
素晴らしい映画には3つの要素が必要です。 1つ目は良いストーリー、 2つ目は魅力的なキャラクター。 そして、ラストは「本当にこんな世界もあるのではないか」というような非現実ともいえない世界観です。 宮崎アニメのヒット作には、まさにこの3つが揃っている。 |
宮崎映画すばらしさは映画の中に「静寂」のシーンを作っていることです。 (トトロのバス停のシーンなどを例に挙げて) 逆に現在のアメリカの映画はスピーディーで最初から最後までうるさい映画はがりなのです。 宮崎アニメは静寂を作ることにより、それがギャップとなり、アクションシーンのスリルが増すのです。 |
「続編否定派であることに対して」 アメリカのエンターテインメント文化の悪いところは、 何かの作品がヒットすると、そこで終わりにはせず、次々に続編を作ってしまう。 そのうちにヒットしなくなり、伝説の作品が伝説ではなくなってしまう。 だから、私たちは続編は良いストーリーができる時だけしか作りません。 |
『カーズ/クロスロード』の日本版エンディングテーマに決定した 奥田民生の書き下ろし楽曲「エンジン」に関して。 『エンジン』は本当に素晴らしい曲です。 この歌を『カーズ/クロスロード』に提供してもらったことを私自身もピクサーのみんなも光栄に思っています。 すごくワクワクしています! |
僕が宮崎さんを深く知るきっかけとなった 「ルパン三世 カリオストロの城」の素晴らしいシーンは冒頭のカーチェイス。 日本独自の節約の美学とクレバーさに興奮し、これぞ僕がやりたいことだと強く感じました |
1987年、一人で電車に乗ってジブリに行った時、宮崎さんはまさにトトロの製作中で、 「ねこバス」という不思議な乗り物に対して説明を求めた時、 まるでねこバスのような笑顔で僕に色々な説明をしてくれました。 その瞬間、監督とは作品そのものであり、こんな風に映画を作らなければならないと感じました。 |
宮崎さんは僕のキャリアだけでなく、人生にも大きな影響を与えている。 実は妻のナンシーと結婚したのも『カリオストロの城』のおかげ。 彼女にひと目ぼれした僕は、彼女にビデオを見せたんだ。 幸い、彼女も『大好き』と言ってくれて、僕にふわさしい女性だと直感した。 5人の息子も『ラピュタ』を見て育ったよ」。 |
「宮崎駿氏に対して」 宮崎さんはウォルト・ディズニーと並んで僕に大きな影響を与えてくれた一人。 並外れた想像力と創作力の持ち主です。 また、私にとっても、ピクサーやディズニーのアニメーターたちにとっても、大きなインスピレーションの源です。 |
例えば、私がほかの監督の作品をサポートすることになっても、 決して私のダメ出しやアイディアが絶対ではありません。 これは私自身がピクサーで培ってきた文化なのですが、平等に全ての人の意見を聞き、最高の意見を取り入れるのです。 |
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