男性ファッション誌とカルチャー誌の中間系:Them Magazine、EYESCREAM




例えばBRUTUSという雑誌はまれにファッション誌に分類されるものの
基本的にはカルチャー雑誌やワンテーマ雑誌扱いであるのに対し、

「ファッション+カルチャー」という両面性を持つ、独特なポジションに位置する男性誌一覧と比較。



 
 

創刊当時は「月刊EXILE別冊」という扱いで、
紛れもなく月刊EXILEの姉妹誌だった高級ファッション誌。
(今は別冊扱いではなく別の雑誌扱い)

発行元は株式会社Rightersという会社ながら、
発売元はアパレル事業も行うEXILEの事務所である株式会社LDHで日本発祥。

公式サイトでのジャンル情報は
「メンズファッション誌、カルチャー誌」という扱いで、カルチャー誌要素込の高級ファッション誌という感じ。

ただし、基本的には男性誌なのでこちらはまったく女性向きではないのが特徴。

 

Them magazine(ゼムマガジン)

 

 


Fujisan.co.jp:Them magazine(ゼムマガジン)

雑誌コード=15641

カテゴリ=メンズファッション誌、カルチャー誌

 

 

【Fujisan.co.jp説明文】

世界に誇れる日本発のファッション誌。
「ファッションを買う」ための雑誌ではなく、「ファッションを創る」ための雑誌。
それが今、日本のファッションシーンに求められているファッション誌ではないでしょうか。
ファッションに限らず、アートやカルチャーも同じ視点で特集いたします。
なにがかっこよくて、なにがかっこ悪いのか。その哲学を明確に打ち出します。
テーマは自由に、そして決してブレることのないスタンスで、多くの読者から美学を共感してもらえる雑誌。
Them magazineは、そんな雑誌を目指しています。




【公式サイトでの説明】

「ショーで見てすぐ買える」
「“リアル”クローズである」
即時的なトレンドばかりが重要視されているこの状況において、
ファッションにおける正真正銘のスタイルや哲学を提示するのがThem magazineの使命です。
国内外のクリエイターの才能が遺憾なく発揮された圧倒的なビジュアルや、
独自の視点による鋭い分析が使い古された「モード」や「ストリート」、「トレンド」「クラシック」を更新します。
そしてビジネスに消費されない、新しい世代を反映した“本物の”カルチャーを伝えます。


 






 


 

EYESCREAM(アイスクリーム)

こちらは表紙には「CULTURE&FASHION MAGAZINE」と書かれている、
カルチャー系とファッション系の中間的な雑誌。
ただし、一般的にはファッション誌扱いされることが多め。

その一方で発行元はスカパーの音楽chスペースシャワーで、
巻頭で音楽系の特集が組まれることもまれにあるので、やはりジャンルは微妙な感じあり。



Fujisan.co.jp:EYESCREAM(アイスクリーム)



【Fujisan.co.jp説明文】
クリエイティブに生きるためのライフスタイルマガジン。
“目を騒がせる”ファッション&ポップカルチャー・マガジン全方位的カルチャー・マガジンとして、
時代をリードするタレントや旬なトピックを継続的に取り上げています。
また、ファッション・ページのクオリティが高く、業界で注目を集めています。
阿部和重、中原昌也など連載陣も魅力です。







 



Them Magazineはファッション誌寄り、EYESCREAMはカルチャー誌寄りといった感じ。
そして、高級感にも違いあり。

両方ともFujisanの総合売上ランキングでは1万誌以上の中から500位以内に入るくらいの人気。

 
  特徴 発売日 部数 メイン
ターゲット

Them Magazine
定価1000円

(株)Righters発行
[LDHは発売元扱い]

2014年3月創刊
 
世界に誇れる
日本発のファッション誌。
カルチャー誌の要素もあり。

高級系

年4回
(6月と12月除く
偶数月発売)
 

2.5万部
(2017)

 
[推定]
20代
30代
 

EYESCREAM
(スペースシャワー
ネットワーク)
定価910円
 


カルチャー誌要素強く
ファッション誌要素も
ある系統の雑誌。
(音楽系特集の時もあり)

Amazonでは
ファッション誌扱い。

高級系ではなく、
ターゲット年齢層が
こちらのほうが若そう。
 
月刊。
毎月1日
推定
5万部前後
[推定]
10代
20代
30代


その他、「I-D JAPAN」という不定期雑誌もファッション+カルチャー的。
ただし、こちらは女性読者が多そうな雑誌。








 

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