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新潮社の2つの総合情報誌:「週刊新潮」と「(月刊)新潮45」
文芸出版社の新潮社による
「新潮」「小説新潮」のような社風通りの文芸誌ではなく、
「総合誌」というジャンルで、
政治・経済系の話題が中心となっている2つの雑誌の比較情報。
ある程度似ているので、どちらを読んだらいいかわからない、というような人向け。
週刊新潮
こちらはサンデー毎日や週刊朝日のような新聞社系の週刊誌より歴史は浅いものの、週刊文春などの文芸出版社系競合誌の中では古い歴史を持つ雑誌。
そして、偽善を嫌い、本当のことを世の中に伝えようとする姿勢であるところ、
そして、FLASHやFRIDAYとは違い、表紙はとてもシンプルな風景画であることも特徴。
(逆に中づり広告の見出しはだいぶ派手でインパクトのあるタイトルばかり)
Fujisan.co.jp:週刊新潮
【Fujisan.co.jp説明文】
文芸出版社から発行される総合週刊誌。
「週刊新潮」は1956年2月に、出版社が出す初めての週刊誌として創刊されました。
50年という長い時を経ても、「週刊新潮」の編集方針は、創刊当時から全くと言って良いほど変わっていません。
何より、文芸出版社から発行される週刊誌として、常に「人間という存在」を強く意識した記事作りをしています。
それはまさに「殺人事件を文学としてとらえる」ことでもあります。
偽善を嫌い、人間の本質に切り込む姿勢は、時に「世の中を斜めからシニカルに見ている」と評されることもあります。
また、皇室、学界、右翼、左翼、宗教団体、暴力団、日教組、動労・・・・。
時代により、その対象は変わりますが、あらゆる“タブー”に挑む姿勢も一貫しています。
<文章続きはFujisanの個別ページにて>
[最新号中づり広告]
(月刊)新潮45
こちらは月刊ペースの総合誌。
そして、表紙がシンプルすぎる週刊新潮とは逆に、
こちらは表紙に大体の特集の見出しがあり、表紙が中づり広告的な役割を果たしている。
そして、こちらは過激なタイトルばかりの「週刊新潮」と比較すると
ある程度おとなしめのタイトルが並び、扱う内容は政治・経済系中心ながら
週刊新潮と比べると、もっと幅広い内容を扱っているのが特徴。
総合誌の中では「オピニオン誌」というジャンルに該当。
Fujisan.co.jp:新潮45
【Fujisan.co.jp説明文】
「発見」は人間の最上の喜びの一つであり、それを養う力は、人生をより豊潤にしてくれます。
読んで溜飲を下げるオピニオンや、喜怒哀楽を誘う人間ドラマ、新しい発掘で知的好奇心を刺激する本格ノンフィクション、そして、生と死を思い、その考察を深めるドキュメント。
こうした読み物を提供していくことで、読者の皆さまが物事を鋭く考察し、
より豊かな知恵と、より確かな意見を備え、混迷する現代を生き抜くための一助となれば、と願っております。
これが、新しい「新潮45」の編集方針です。
互いに政治・経済系の総合誌ながら、まず違うのは情報の新鮮度で、
週刊文春は最新の政治・経済系の特集が読めるのが特徴。
それに対して新潮45ではなく、あまり時事的なネタではなく、
中朝的な政治・経済・国際問題を特集しているような傾向。
そして、部数的には週刊新潮のほうが圧倒的に人気が高い。
(ただし、週刊新潮のほうが定期購読コスト高い)
なお、現在はそれぞれライバルの文藝春秋社の2誌(週刊文春/月刊文藝春秋)に押され気味のようです。
ちなみに文藝春秋社の月刊総合誌「文藝春秋」は約50万部を発行する
日本を代表する規模の月刊誌であるのに対し、なぜ新潮社の「新潮45」はこんなに人気がないのかはいまいち不明。
発売日 | 特徴や コンセプト |
発行部数 | Fujisan 読者評価 (5点満点) 2017年時点 |
他社競合 | |
週刊新潮 (1956年創刊) [1冊価格] 紙版400円 |
週刊。 毎週 木曜日 |
情報の新鮮度がウリ。 偽善を嫌い、 見出しには 過激なタイトルが並ぶ タブー切込み系週刊誌 (政治/経済情報系) |
48.9万部 (2016平均) |
約4.3 | 週刊文春 サイゾー など |
新潮45 (1982年創刊) [1冊価格] 紙版880円 |
月刊。 毎月18日 |
タイトルは 週刊新潮よりは 過激ではなく、 取り扱う内容は 政治経済中心に 週刊新潮より 幅広い内容。 月刊なので 短期的時事ネタは あまり扱われない |
2.1万部 (2016平均) |
約4.3 |
文藝春秋 月刊Will 月刊hanada など |
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