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【集英社の文芸誌比較】 すばると小説すばるの特徴,部数,ターゲットの違い
大手出版社の集英社が発行する、2つの文芸誌の特徴比較。
昴（すばる）
こちらは「総合誌」扱い。
(一般的には純文学誌扱い)
バックナンバーの目次などを参考にすると、小説を中心に、エッセイ、評論、対談、文芸漫談など。
ただし、「月刊文藝春秋」のような政治色はなし。
すばる
【Fujisan.co.jp情報】
良質な文芸を特集する総合誌。
二つの世紀の変わり目にいる現在、六十余年間にわたる＜昭和＞と
その文学を俯瞰する作業をしておくことが必要だと、私たち「すばる」編集部は考える。
Amazonでのキーワード「すばる」検索結果
小説すばる
こちらは、名前通り、小説専門系で、有名作家の読み切り小説、連載小説を毎号たくさん掲載。
(一般的には純文学誌とは対照的な大衆小説誌扱い)
読み切り小説が多めなので、単品購入でもある程度楽しめるのが特徴。
その他、有名作家同士の対談なども掲載あり。
小説すばる
【Fujisan.co.jp情報】
若い女性に人気の小説雑誌。
人気小説家から、若手小説家までが楽しめる。
人気連載から、エッセイ＆フォト、漫画、小説家の足跡や歴史まで、この一冊に丸ごと詰まる。
【媒体公式サイトでの誌面紹介文】
「小説すばる」は1987年11月に創刊された月刊小説誌です。
2017年で30周年を迎えます。
人気作家の連載、気鋭の新人の意欲作、力のこもったユニークな特集などを掲載してきました。
また、「小説すばる新人賞」は篠田節子さん、佐藤賢一さん、村山由佳さん、
荻原浩さん、熊谷達也さん、朝井リョウさんなど多数の直木賞作家を輩出する公募新人賞です。
Amazonでのキーワード「小説すばる」検索結果
| 関連文学賞 | 誌面特徴 | 部数 | |
すばる 毎月6日発売 1970年創刊 基本価格950円 純文学系 |
すばる文学賞 | 文芸総合誌扱い | 約7000部 |
小説すばる 毎月17日発売 1987年創刊 基本価格920円 大衆小説系 |
小説すばる新人賞 (公募新人賞) |
純粋な小説誌 (若い女性に人気) |
約1.1万部 |
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