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オーム社の電気技術/工事系雑誌比較:OHM、電気と工事、新電気
電気系の専門誌などを多数発行している
株式会社オーム社
による電気系雑誌の内容や対象読者層の違い情報。
OHM
オーム社という会社の名前が付いた、同社の中心的な雑誌。表紙によると「電気・エネルギー・環境に関わる技術者のための月刊誌」という位置づけの総合誌。
会社にとっての創業当時からの最古雑誌。
Fujisan.co.jp:OHM
【Fujisan.co.jp説明文】
地球環境、エネルギーの明日を考える電気技術者のための雑誌!
「OHM」は技術の総合誌です。
環境とエネルギーを機軸に、次世代技術の最前線を解説します。
- エネルギー・電力
- 環境・安全
- 情報通信
- ナノテク・材料科学
- 教育・知財
技術士、電験一・二種の技術ライセンス情報と必要知識を解説します。
月刊 電気と工事
こちらは「電気工事の実務誌」という位置づけ。
なお、資格取得情報系なので、Fujisanでは「試験問題集・資格雑誌」カテゴリ扱い。
ただし、実際には技術情報系でもあるので、
レビューによると電気工事士の人が読んでいるケースも多数。
会社沿革によると「電験三種の受験指導雑誌」として1947年に創刊。
Fujisan.co.jp:電気と工事
【Fujisan.co.jp説明文】
現場技術者のための実務雑誌!第二種電気工事士対策を掲載!
中・超高層ビルから集合住宅、戸建住宅まで、強電から情報配線を含めた
電気設備工事に従事する技術者に現場実務を解説します。
リニューアルから環境・福祉・省エネを取り入れた新技術・新工法の解説を行います。
電気工事で必要とされる「第一種・第二種電気工事士」、
「消防設備士」、「電気工事施工管理技士」などの資格取得のための講座による指導を行います。
月刊 新電気
こちらはFujisan分類的には「環境・エネルギー雑誌扱い」。ただし、Fujisan説明文や読者のレビューを見ていてると実際には
「電気と工事」同様に資格取得系であるようです。
表紙に書かれているキャッチフレーズは
「電験三種受験と電気技術の専門誌」と書かれていて、技術情報と試験対策の中間的。
Fujisan.co.jp:新電気
【Fujisan.co.jp説明文】
電気を正しくわからせるやさしい雑誌!電験三種試験対策を掲載!
モノ(製品)・システムを例に、最先端技術をビジュアルに、グラフィックで解説します。
新しい技術を支える電気の役割がわかる雑誌です。
技術をめぐるトピックスや理論と現場実務を結びつけた実学誌です。
資格試験に関する記事が豊富で、電験三種・エネルギー管理士等のライセンス取得と受験解説を行います。
太陽光・風力・燃料電池等の新エネルギーに関する情報誌です。
それぞれ目次を参考にすると、技術情報・試験対策情報どちらの情報もあり、
はっきりとした違いが分かりづらい傾向。
そして、かなり複雑で比較が難しいため、
どうしても違いをはっきりさせたい場合は、一度バックナンバーを単品購入してみるのがおすすめ。
(出版社にサンプル誌の無料請求ができるかどうかは不明)
発売日 | 位置づけ /特徴・対象 |
発行部数 (2017) |
Fujisan 読者評価 (5点満点) 2017 |
|
月刊 OHM 1914年創刊 [1冊価格] 1650円 |
毎月5日 | 会社名を冠した 電気技術総合誌。 電気・エネルギー・ 環境に関わる技術者向け [Fujisanでの分類] 環境・エネルギー雑誌 |
1.5万部 | 約3.7 |
月刊 電気と工事 1960年創刊 [1冊価格] 約1400円 |
毎月15日 | 電気技術者のための 実務雑誌という位置づけ。 部数は一番多い。 Fujisanでは 試験対策系雑誌扱いながら レビューを見ると 電気工事士読者が多い [Fujisanでの分類] 試験問題集・資格雑誌 |
6.3万部 | 約4.4 |
月刊 新電機 1947年創刊 [1冊価格] 1500円 |
毎月1日 | 「電験三種受験と 電気技術の専門誌」 という扱い。 レビュー参考にすると こちらも資格取得志望者が 受験対策で読んでいる ケースが多いようです [Fujisanでの分類] 環境・エネルギー雑誌 |
3.5万部 | 約4.3 |
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