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若い人向けの東京地名系高級ファッション誌比較:GINZA vs Numero TOKYO
東京や東京に関する地名入りという意味で共通する・競合するほか、
若い世代向けという意味でも競合する高級ファッション誌2つの比較。
GINZA
こちらは日本のマガジンハウス社が創刊した純日本産の高級ファッション誌。
ただし、たまに銀座特集が組まれるので、「銀座&東京地域情報誌」という側面も多少あり。
端本的には純粋なファッション誌的でNumeroのようなアート感はなし。
紹介文に"女の子"という言葉が出てくるほか、出版社HPによると20代・30代向けと明記あり。
GINZA(ギンザ)
[FUJISAN説明文]
おしゃれで生活センスのよい都会的な女性のためのファッションライフスタイル誌。
今、流行のファッションスタイル、コーディネートの仕方を徹底追求。
また、ブームのカフェ、レストランの特集も満載。
また、おしゃれ好きな女の子のためのポイントメイクなども特集。
おしゃれ好きな女性のための雑誌です。
2018年春から楽天マガジンでも配信スタート。
Numero TOKYO(ヌメロ・トウキョウ)
こちらは世界最古のファッションであるアメリカのハーパースバザーとは逆に1999年にフランスで創刊されたばかりであるという、歴史の浅いフランス発祥雑誌。
そして、25歳から35歳くらいの若い世代がターゲット。
内容としては、歴代の表紙バックナンバー見る限り、
特集する内容はかなり幅広いカルチャー雑誌的で、基本的には高級ファッション誌ながら
毎号幅広い特集を組むという意味では、マガジンハウスのananの海外版のような感じもあり。
なお、この雑誌は海外雑誌の日本版で、
JAPANではなく、都市のブランド力が強いTOKYOを誌名に採用しているだけで、
「東京地域情報誌」的な部分はあまりないようです。
Fujisan.co.jp:Numero TOKYO
Fujisanでは丸ごと読めるバックナンバーあり
【Fujisan.co.jp説明文】
25~35歳のキャリアウーマンをメインターゲットにした
フランス発のインターナショナル・モード誌『ヌメロ・トウキョウ』。
ファッション、カルチャー、アートを東京から発信。
ハイエンド・ファッション誌と専門誌の間にポジションを置く
インターナショナル・モード誌「Nume´ro」の日本版「Nume´ro TOKYO」。
伝統的な女性誌にはない、斬新なコンセプトとダイナミックなビジュアルが
多くのクリエイターに影響を与え、世界中の流行に敏感な読者から
「ファッション・バイブル」として認知されています。
単なるファッションレポートやいつしか過ぎ去るトレンド情報ではなく、
“本質”にこだわる新しいコンセプトの女性モード誌です。
対象年齢は同じながら内容がだいぶ違う雑誌。
文学でいうとGINZAは幅広い人向けの大衆性がある「直木賞」、
Numeroは芸術的で読む人が限定される「芥川賞」的。
【比較表1】
本国/ 創刊年 |
発売日 発行サイクル |
部数 | ターゲット/ 実際の読者層 |
|
GINZA (マガジンハウス) [基本定価] 700-1000円 |
日本 1997年 |
月刊。 毎月12日 |
6.8万部 (2016平均) |
20代・30代向け |
Numero TOKYO (扶桑社) [基本定価] 紙版約700円 |
フランス 1999年 [日本版] 2007年 創刊 |
ほぼ月刊。 6月・12月以外の 毎月28日。 |
公称5万部 (2016平均) |
25歳から 35歳くらいの 働く女性層。 (若い人向け) |
【比較表2(その他情報)】
世界 発行国 |
主な特集 (サンプル誌/目次参考) |
Fujisan 読者評価 (5点満点) 2017 |
|
GINZA |
1か国 | こちらは 純粋なファッション誌。 ただし、「銀座」や「東京」の 地域特集組まれることもあり、 わずかに地域情報誌的な 部分もあり。 そして、日本の雑誌なので 読む人を選ばないような作風。 |
約4.4 |
Numero TOKYO |
5か国 | ややアート寄りで 総合き的には カルチャー雑誌的。 誌面も芸術的で高い高級感。
バックナンバー見ても ananのように 特集内容はだいぶ幅広い。 |
約4.2 |
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