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女性向け生き方のヒント雑誌:婦人公論 vs PHPスペシャル
発売日や発売サイクルには違いがあるものの、
よくある女性向けの生活情報系総合誌とは違い、
「女性向けの生き方のヒント系(問題解決系)雑誌」
という意味で競合関係にある2つの雑誌の比較。
婦人公論
日本雑誌協会的には
「女性ミドルエイジ誌 > 生き方」という分類で、
他に同じジャンルに該当する競合がない独特なポジション。
1916年創刊で100以上の歴史。
キャッチフレーズは「女を活きる、私の活力」で、
総合的にはミセスに向けて、人間関係、生き方、夫婦関係、嫁姑問題、老後の悩みなど
女性が生きていく中で起こりうる、様々な上手な生き方のヒントを提案していく感じの雑誌。
Fujisan.co.jp:婦人公論
【Fujisan.co.jp説明文】
雑誌『婦人公論』は、美しく年を重ねている女性たちのために、豊かで艶めく生き方を提案します。
結婚、離婚、仕事、出産、子育て、人づきあいといった小誌ならではの特集企画を中心に、
旬の芸能人や著名人のことば、話題の作家の小説、ファッション・美容・カルチャーなどの
最新情報などを多彩に盛りこんで、輝く女性たちの「知りたい」に応えます。
人間関係、生き方、夫婦関係、嫁姑問題、老後の悩みの解決の糸口に!
PHPスペシャル
松下幸之助設立のPHP研究所による機関誌「月刊PHP」の姉妹誌。女性向けの「生きるヒント」系の月刊女性誌。
バックナンバーの目次傾向を見ると
「婦人公論」と比べ、老後の悩み系の特集はなく、婦人公論より若い世代向けの可能性あり。
そして、婦人公論と比べて、こちらのほうが雑誌形式の「自己啓発本」に近い雰囲気で、
Fujisanでのジャンルも「思想・心理学雑誌」扱い。
Fujisan.co.jp:PHPスペシャル
【Fujisan.co.jp説明文】
人生哲学はここから学べ!充実した毎日を自分らしく過ごすために!
『PHPスペシャル』は、月刊誌『PHP』の姉妹誌として刊行しています。
人づきあい、性格、恋愛、結婚、家庭、仕事など、だれもが人生の歩みの中で出会う、さまぎまな問題や関心事、心の迷いについて特集している雑誌です。
特に、若い人びとを対象に、生き方についてのテーマをより深く掘り下げ、具体的で実用的な生き方情報を提供しています。
また充実した日々を過ごすために、人生をより自分らしく、
イキイキと魅力的におくっている方々の体験談を通じて、生きるアドバイスや考え方も満載しています。
【PHP研究所HPでの説明】
PHPの月刊女性誌「PHPスペシャル」。
心に寄り添う&役立つ〈読むサプリ〉として、人間関係やメンタルケアなどを中心に、読み物やノウハウが満載です。
人気面では、月2回発行の「婦人公論」のほうが圧倒的に上。
日本雑誌協会HPの分類分けでは、
- ヤングアダルト誌=アラサー世代あたり
- 女性ミドルエイジ誌=30代以上から50代あたり
「PHPスペシャル」のほうがもともとのターゲット年齢層が若めであるようです。
ただし、実際の読者年齢層にどれくらい差があるのかは不明。
発売日 | 特徴/ ターゲット |
発行部数 | Fujisan 読者評判 (5点満点) 2017年時点 |
|
婦人公論 (中央公論新社) 1916年創刊 [1冊価格] 約550円 |
月2回。 第2火曜日 第4火曜日 |
ミセス(シニア)向けの 「生き方/問題解決系」 の情報誌。 推定40-60代 当たりの読者が多そう。 [雑誌協会の分類] 女性ミドルエイジ誌 (生き方) [Fujisan分類] 女性総合誌 |
19.2万部 (2016平均) |
約4.2 |
PHP スペシャル (PHP研究所) 1998年創刊 [1冊価格] 360円 |
月刊。 毎月9日 |
女性向けの 生き方ヒント系。 こちらのほうが 定期発行形式の 自己啓発本に近い。 [雑誌協会の分類] 女性ヤングアダルト誌 (生き方) [Fujisan分類] 思想,心理学雑誌 |
6.6万部 (2016) |
約4.2 |
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