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徳川吉宗・家重・家治の家系図

NHK大河「べらぼう」に関連する江戸幕府の8代目・9代目・10代目将軍の家系図。
8代目将軍は「べらぼう」の時代より前ながら、吉宗の孫である松平定信は
蔦屋重三郎を苦しめた「寛政の改革」を断行した人物。


関連語句=徳川御三卿
吉宗の子供・孫世代から派生した

• 田安徳川家
• 一橋徳川家
• 清水徳川家

という3つの分家を指す言葉。



参考文献
https://www.wakayamakanko.com/sightseeing/history1.html

 

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徳川吉宗・家重・家治の祖先・子孫

 

吉宗の父母世代

紀州徳川家 徳川光貞

吉宗の父。 紀伊藩主。

紀州徳川家とは?
徳川家康の10男・頼宣を初代当主とする徳川家の分家。


 

吉宗世代

8代目将軍 徳川吉宗 生没年 1684-1751 在職 1718-1745

徳川家重の父。 紀州徳川家出身。 父は紀伊藩主の徳川光貞。 「享保の改革」で有名

 

家重世代(吉宗の子供世代)

9代目将軍 徳川家重 在職:1745-1760	吉宗の長男。 1712年生まれ。 1745年、父の後継者として9代目将軍に。 1761年死去。
田安徳川家初代当主 徳川宗武 (田安宗武)	吉宗の次男。 そして松平定信(田安定信)の父。 1715年生まれ。 長男ではなかった中、「田安家」を興す。 生前は武士では学者・歌人として活躍した。 1771年死去。
一橋徳川家初代当主 徳川宗尹 (一橋宗尹) (むねただ)	吉宗の四男。 1721年生まれ。 1740年代前半に一橋家を興す。 1765年死去。

 

吉宗の孫世代

10代目将軍 徳川家治 (いえはる) 生没年 1737-1786 在職 1760-1786	9代目将軍・家重の長男。 在職中は田沼意次が実権を握った。
清水徳川家初代当主 徳川重好 (清水重好)	9代目将軍・家重の次男。 1745年生まれ。 長男ではなかった中「清水家」を興す。 1795年死去。
松平定信 出生名 田安定信	1759年生まれ。 田安宗武の七男として誕生。 つまり彼も徳川吉宗の孫。 長男ではなかった中、 陸奥白河藩主・松平定邦に養子入り。 (それにより名字が松平になる) 9代目将軍の死、並び田沼意次の失脚後、 1787年に老中首座となり、 「寛政の改革」を行った人物。 1829年死去。
一橋治済 (はるさだ)	一橋宗尹の四男。 1751年生まれ。 11代目将軍・家斉の父。 1827年死去

 

吉宗のぴ孫世代

徳川家基	10代目将軍・家治の長男。 1762年生まれ。 1779年、数え年18歳で、父より早く謎の死。 子供がいなかったため、「徳川御三卿」の一つ、 一橋家から新たな将軍が擁立される事に。
11代目将軍 徳川家斉 出生名 一橋家斉 在職 1787-1837	1773年生まれ。 一橋治済の長男。 8代目将軍・吉宗からするとひ孫にあたる人物。 徳川本家の11代目将軍候補が18歳で亡くなった中、 10代目将軍の死後、11代目将軍に。 以降、半世紀に渡って将軍を務めた

 

その下の世代

吉宗の玄孫世代 (孫の孫/4世代下)	徳川家慶 12代目将軍。 11代目・家斉の次男。 在職1837-1853
吉宗の5世代下	徳川家定 13代目将軍。 12代目・家慶の四男。 在職:1853-1858

 

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徳川吉宗・家重・家治の家系図(8代・9代・10代目将軍)