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幕末に活躍した土佐藩主、山内容堂(山内豊信)の人生年表と家系データ。


参考文献
高知城公式サイト　歴代土佐藩主
https://kochipark.jp/kochijyo/about-kochi-castle/tosa-hansh
坂本龍馬記念館公式サイト
https://ryoma-kinenkan.jp/place/2018/02/post-27.html
高知県立文学館公式サイト
https://www.kochi-bungaku.com/5732/
国立国会図書館公式サイト
https://www.ndl.go.jp/portrait/datas/206/
 

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山内容堂(山内豊信)の主な祖先/子孫

 

容堂の祖父世代

第10代土佐藩主 山内豊策

豊著の父。 容堂たちの祖父。 1798年から18年に渡り、10代目藩主を務めた

 

容堂の父母世代

山内豊著	容堂の実父。 山内家分家の人間
扶持大工平石氏の娘 (名前不明)	容堂の実母。 龍馬記念館公式サイト情報
12代目当主 山内豊資	豊著のきょうだい。 容堂のおじ。 そして豊惇・豊範の父。 土佐藩主を30年以上務めた (高知城公式サイト資料によると 歴代藩主の中で3番目の在任期間)

 

容堂世代

14代目藩主 山内豊惇	12代藩主で容堂のおじにあたる山内豊資の息子。 もともと血筋的には容堂のいとこ。 1848年急死。
15代藩主 山内容堂 (山内豊信) 豊信読み方 とよしげ	プロフは年表で
16代藩主 山内豊範 最後の藩主	12代藩主で容堂のおじにあたる山内豊資の息子。 もともと血筋的には容堂のいとこ。 1840年代生まれで、容堂よりだいぶ年下。 1848年に13代目が亡くなった際、 幼すぎて藩主にはなれず。 (それにより、分家から容堂/豊信が連れて来られて15代目藩主に) 1959年、謹慎処分を受けてこの人物が容堂の後継者に。 版籍奉還が行われた明治2年まで 土佐藩・最後の藩主を務めた

山内家の主な子孫

山内家19代当主 山内豊功

容堂/豊範の3世代下の子孫。 現代における山内家のスポークスマン。

 
 

山内容堂(山内豊信)の家系図

 

 

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山内容堂(山内豊信)の人生年表

 

年	出来事	社会情勢
1827年 '(文政10年)	高知城下町エリアで 山内家分家の男性、 山内豊著の子として誕生
1848年 (弘化5/嘉永1) 21歳 藩主になる	14代目の豊惇の急死を受け、 山内家本家(宗家)入りし 12月に土佐藩15代目藩主となる
1853年 (嘉永6年) 26歳	黒船来航を機に幕政に関わり出す	黒船来航
1859年 (安政6年)	井伊直弼による「安政の大獄」が起き、 謹慎処分を受ける。 そして2月、藩主の座をいとこ・ 山内豊範に譲り、隠居生活入り。 ＊藩主在任期間10年2カ月	安政の大獄
1860年		桜田門外の変 (安政の大獄を興した 井伊直弼暗殺事件)
1862年 (文久2年) 謹慎解除 公武合体実現	謹慎処分が解かれ、 再び中央政界で活動しだす (公武合体実現に向け動く)	皇女和宮の徳川家嫁入り (=公武合体) 和宮=孝明天皇の妹
1867年 (慶応3年) 最大の功績	15代将軍慶喜に対して大政奉還を進言	大政奉還
1868年 (慶応4/明治1)	戊辰戦争に参加	王政復古の大号令 (明治時代のはじまり) 戊辰戦争
1869年 (明治2年)	政界引退。 再び隠居生活入り。	版籍奉還 (土佐藩も廃止) ＊容堂の後継者・ 山内豊範は 「最後の土佐藩主」 となった
1871年		廃藩置県
1872年 (明治5年)	6月に40代半ばで死去