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日本の第3大総理大臣・山県有朋(山縣有朋)氏にまつわる家系図。


参考文献
首相官邸公式サイト
https://www.kantei.go.jp/jp/rekidainaikaku/index.html
萩市公式サイト
https://www.city.hagi.lg.jp/hagihaku/hikidashi/takuhon/html/017.htm
萩市観光協会公式サイト
https://www.hagishi.com/search/detail.php?d=100006
矢板市山県有朋記念館公式サイト
https://www.general-yamagata-foundation.or.jp/garden.html
国立国会図書館公式サイト

 

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山県有朋(山縣有朋)一族の主な人物

 

父母世代

山県有稔 (山県三郎有稔)	萩藩士。 有朋の父
松子	有朋の母
石川良平	有朋の妻・友子の父。 下関の庄屋(年貢の徴収役)

 

有朋世代

有朋の兄	山県有稔の長男。 名前不明
姉 寿子 (山県寿子)	山県有稔の娘。 萩藩士・勝津兼亮と結婚したのち、 1861年に息子の伊三郎を弟である有朋へと養子に出した。
勝津兼亮	寿子の夫。 伊三郎の実父。
山県有朋 幼名 小輔	山県有稔の次男。 1838年(天保8年)に現在の山口県萩市で誕生。 いくつかの名前を経て明治維新後に有朋へと改名。 若い頃は軍人として活躍し、徴兵制制定にも大きく関与。 その後、参謀本部長・内務卿を経て 1889年(明治22年)からは約1年半、第3代内閣総理大臣(第一次山県内閣)を務めた。 1898年(明治31年)には、7年ぶりに総理に復帰。 そこから1900年の秋まで700日以上に渡り、 第9代内閣総理大臣(第二次山県内閣)として活動。 1904年勃発の日露戦争では参謀総長として活動。 1922年に80代前半で死去。 ＊生没年共に、同じく元総理の大隈重信と同じ。 ＊政治家として第一線で活躍していた頃から栃木の矢板を開拓
友子 (山県友子) 旧姓 石川友子	山県有朋夫人。 萩の約60km南西に位置する下関で 庄屋であった石川良平の娘。 幕末の1867年に13歳年上の有朋と結婚。

 

有朋の一世代下

松子	山県有朋/友子夫妻の実子。
山県伊三郎	1858年に有朋の姉・寿子、 そして勝津兼亮(萩藩士)の息子として誕生。 3年後の1861年、寿子の弟である山県有朋に養子入り。 (これによって、もともと「叔父」だった有朋は 伊三郎にとっての父となる/養父) 1871年、岩倉使節団の一員(随行者扱い)として 欧州に渡り、ドイツ留学を経験。 その後、徳島県知事・貴族院議員などとして活躍。 1922年に養父・有朋が亡くなると「公爵」の地位を継いだ。 1927年に死去。
隆子	伊三郎の妻
タツ	寿子夫妻の娘。 山県有朋の姪っ子。 有朋と松下幸之助をつなぐキーパーソン
平田東助	タツの夫。 有朋の義理の親族

 

有朋の二世代下

山県有道	山県伊三郎の息子
平田栄二	タツ/平田東助夫妻の子。 山県伊三郎の甥っ子。
松下幸之助	1894年生まれ。 松下電器(現パナソニック)創業者。 創業社長として1961年まで長く社長を務めたのち 平田家から婿に貰った義理の息子・正治に会社を託し、 1961年に会長へと退いた。 1989年死去。

 

有朋の三世代下

山県有信	山県有道の子。 山県伊三郎の孫。 生前は先祖の有朋が開拓した矢板の市長まで務めた
平田正治 (松下正治)	平田栄二の実子。 男児がいない松下幸之助夫妻の長女・幸子と結婚し、 松下家に婿養子入り。 岐阜・松下幸之助が松下電器にて社長から会長へと移行したのち 1961年から2000年まで
松下幸子	松下幸之助夫妻の長女。 幸之助夫妻の長男・幸一が生後間もなく早世した中、 平田家から婿をもらう事になり、平田正治と結婚。 2021年に99歳で死去。

 

有朋の四世代下

松下正幸	松下正治/幸子夫妻の長男
松下弘幸 (ヒロ松下)	松下正治/幸子夫妻の子。 正幸の弟。 若い頃は世界的レーサーとして活躍。

 

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山県(山縣)有朋元総理の家系図