2024年から5000円札に肖像画が描かれる事になったたものの、
それまでの知名度が低すぎてどんな人物なのか国民に殆どしられていない
津田梅子さんという人物の歩みを年表形式で簡単にわかりやすく紹介。


参考文献
国立国会図書館:津田梅子
https://www.ndl.go.jp/portrait/datas/292/
https://www.kodomo.go.jp/yareki/chronology/index.html
津田塾大学公式サイト内の各公式資料
https://www.tsuda.ac.jp/aboutus/history/index.html
https://www.tsuda.ac.jp/aboutus/index.html
https://www.tsuda.ac.jp/aboutus/history/milestone.html
財務省公式サイト
https://www.mof.go.jp/policy/currency/bill/20190409.html
その他
品川区公式サイトなど

 
 

津田梅子の人生年表

 
梅子関連
周囲の人物/
社会の出来事
 
1864年
(元治元年)

12月、
通訳として幕府に仕えた
津田仙の次女として
東京の新宿で誕生
 
新選組による
池田谷事件簿発

1866年
 
  薩長同盟が
結ばれる

1867年
 
 
10月、大政奉還

12月、王政復古の大号令
 

1868年
 
 
鳥羽伏見の戦いを皮切りに
戊辰戦争が簿発(内戦)

9月、元号が「明治」に。
長く続いた江戸時代が終わり
明治時代がはじまる
 

1871年
(明治4年)
 


12月、
6歳という幼さで
親元を離れ、
欧米視察を目的とする
「岩倉使節団」
の一員として渡米


 
廃藩置県

 

1872年
(明治5年)
 

1月、
梅子達を乗せた船が
サンフランシスコに到着。

その後シカゴを経由し
ワシントン郊外の
ランマン夫妻の家で
お世話になり始める

 
 

1873年
(明治6年)
 

お世話になっている
ランマン夫妻にお願いし
キリスト教の洗礼を受ける
 
 

1873年から
1882年
 

ランマン夫妻のもとで
現地の教育を受け
アメリカの文化を吸収
 
 

1882年
(明治15年)
 

11月、
10年のアメリカ留学を経て
日本に帰国

*帰国当初は
日本語を忘れていて
意思の疎通に苦労


*帰国してから
日本女性の地位の低さ
に対する不満が強まる。

 
 

1886年
 

同じく岩倉使節団の
メンバーであった
伊藤博文の勧めで
華族女学校の教授に
(英語を教える)
 
 

1889年
(明治22年)
 

自分の学校を
作る夢は持ち続ける中、
この年に再度渡米。

ブリンマー大学へ入学。

 
 

1891年
 

ウッズホール海洋生物学研究所
の夏期コースに参加。
そこで、のちに
ノーベル賞を受賞する
モーガン博士に出会う。
 
 

1892年
(明治25年)
 

ブリンマー大学留学を経て
再び日本へ帰国。

帰国後は
華族女学校などて
教鞭をとりながら
女学校開校準備を進める。
 
 

1900年
(明治33年)

30代半ば
 


華族女学校を退職し
都心の麹町(千代田区)で
「女子英学塾」を開校。

女子大学
「津田塾大学」

の起源

 

1901年

塾を元園町(豊田区内)に移転
 
 

1903年
 

2月、
五番町(豊田区内)へと校舎を移転。

4月、最初の卒業式開催。
 
 

1908年

父の津田仙、死去
 
 
1914年
50歳

梅子、
50代に入ってから
糖尿病により
入退院を繰り返す
ようになる
 
第一次大戦勃発
1918年   第一次大戦終結
1919年
 

品川区に親族が建てた家で
療養生活をはじめる
 
 
1923年   関東大震災

1929年
(昭和4年)
 

8月、鎌倉の別荘で死去。
享年64歳

*生涯独身だったが
晩年には甥の津田眞を
養子にもらう。
 
NYを震源地とする
世界恐慌が起こる

1933年
 
 
梅子創設「女子英学塾」が
「津田英学塾」へと改称
 

1943年
 
 
「津田英学塾」、
「津田塾専門学校」に改称
 

1945年
 
  第二次世界大戦が終結

1948年
 
  津田塾大学設立

2000年
 

自身が設立した
「女子英学塾」を起源とする
津田塾大学が100周年を迎える
 
津田梅子記念交流館が完成

2024年
 

7月から使用される
新5000円札の肖像画に。

一躍脚光を浴びる
 
日本紙幣の肖像画一新


 

1871年に出発した[岩倉使節団]主要メンバー

  • 岩倉具視・・・・・・昔5000円札の肖像画だった偉人
  • 木戸孝允
  • 大久保利通
  • 伊藤博文・・・・・のちの総理大臣。この人物が梅子に教員の道をひらく
  • 牧野伸顕・・・・・・大久保利通の次男
  • 津田梅子・・・・・留学生
  • 上田悌・・・・・留学生
  • 永井繁・・・・・留学生
  • 山川捨松・・・・・留学生


 

津田梅子の主な功績

  • 日本人女性初の留学生(しかも弱冠6歳で)
  • 日本有数の女子大学「津田塾大学」の起源となる教育機関を設立
  • 日本の女子高等教育の先駆者



 


関連ページ
津田梅子ファミリーの家系図(徳川家も関連/甥・津田眞との関係性)


 

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