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- 藤原為時の経歴/人生年表(越前守/越後守/式部丞)
NHK「光る君へ」では岸谷五朗さんが演じている藤原為時。
そしてその娘である紫式部(本名は藤原香子??)。
その為時が歩んできた歴史を、父の仕事の影響を受けてきた娘の人生も交え、時系列で紹介。
参考文献
https://www.fuku-e.com/feature/detail_339.html
https://www.murasakiyukari.com/
父 藤原為時 [肩書き] 政治家/漢詩人/歌人 [性格] 勤勉 |
年 |
娘 紫式部 (本名=藤原**) [肩書き] 歌人/作家/ 中宮・彰子の女房 |
為時、誕生。 父=藤原雅正 母=藤原定方の娘 祖父=藤原兼輔 (百人一緒の詠み人) 「藤原北家」の一派ではあるが 主流の兼家/道長ファミリーと違い 下流貴族の家系。 |
950年頃 |
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紫式部の姉にあたる娘誕生 (990年代半ばに若くして死去) 息子の惟規誕生。 |
970年前後? | |
970年から 973年 |
正妻との間に、 娘の式部誕生 (正確な生まれ年は諸説あり) 為時が20代前半の頃の娘。 文科系の家系に生まれ、 文才が育つ環境で過ごす。 |
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花山天皇が即位。 そして式部丞/蔵人 に任命される。 (出世) |
984年 |
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藤原道兼らの策略で 花山天皇が退位/出家させられ、 為時、失職 |
986年 |
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10年間に及ぶ 不遇の時期が続く |
986-996 | |
一旦「淡路守」という 低級の職を命じられる。 そんな中一条天皇に漢詩を通じて 不遇に対する不満を訴えかけ、 ランクが高い「越前国」 の国司の職を得る事に成功。 紫式部を連れて 現在の福井に出向。 越前国府であった武生 (現在の越前市) で暮らしだす |
996年 春 |
父の転勤に伴い、 当時20代の式部も福井へ |
式部、 藤原宣孝からのアプローチを受ける |
||
越前守の職を終えて 京都へ戻る。 また娘の結婚を経験。 藤原宣孝が義理の息子に。 |
998年頃 (997年秋) |
式部、一年半から2年ほどの 福井生活を経て京都へ戻る。 そして親子ほど年の離れた 藤原宣孝と結婚。 |
1000年頃 | 宣孝との間に 娘(賢子)が誕生 |
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1001年 |
夫の宣孝が液状で死去。 30歳前後で死亡人に。 悲しみから立ち直ったあと 「源氏物語を書き始める。 |
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1005年 |
藤原道長のスカウトで 中宮・彰子(道長の娘)の 教育係として宮仕えを開始 |
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1008年頃 |
「紫式部日記」執筆開始 | |
左少弁就任 | 1009年 |
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「越後守」就任。 息子の惟規を連れて 現在の新潟へ *現地で、息子の惟規を 娘に先駆けて亡くす。 |
1011年 |
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1013年頃 |
この時期、宮仕えから離れる | |
任期を残した状態で 越後(新潟)から京都へ帰郷 |
1014年頃 |
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春に出家 | 1016年 | |
1019年頃 |
この頃、父より早く 式部が死去されたとされる |
|
詳しい時期は不明ながら この年代に死去 |
1020年代頃 |
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