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2000年代までファミリー経営を行ってきた歴史ある企業、
武田薬品工業の創業家である「武田家」の家系図。


参考文献
武田薬品工業　沿革
https://www.takeda.com/jp/about/our-company/history/
 

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武田家の主な人物

＊五代目武田長兵衞基準

 

武田家の祖

タケダ創業者 初代近江屋長兵衛

1750年生まれ。 薬種商・近江屋喜助のもとでの丁稚奉公を経て 近江屋長兵衛を名乗り出し、 独立後の1781年、江屋長兵衛商店を開業。 (これが武田薬品工業の源流) 近江商人伝統の「三方良し」のおしえのもと 誠実な薬品商売で顧客の信頼を掴む。 1821年死去。

 

五代目武田長兵衞の親世代

四代目武田長兵衞 もとの名は 近江屋長兵衛

五代目長兵衞や、みやの父。 生前は洋薬に注目し、同業者と共に輸入を推進。

 

五代目武田長兵衞世代

五代目武田長兵衞	四代目長兵衛の息子。 1870年生まれ。 個人商店から発展させ、 1925年に(株)武田長兵衞商店を設立。 社長就任。 社名を武田薬品工業(株)へと改称した1943年まで社長として活躍。 1859年死去。
みや (武田みや) 小西家に嫁ぐ	四代目長兵衛の娘。

 

五代目武田長兵衞の子供世代

六代目武田長兵衞 もともとの名前 鋭太郎	五代目長兵衛の長男。 四代目武田長兵衞の孫。 小西新兵衛とはいとこの関係 父が引退した1943年に社長就任。 以降31年間社長を務めたのち1974年に退任。 いとこに社長業を託して会長移行。 1980年死去。
小西新兵衛	みや(武田みや)の息子。 四代目武田長兵衞の孫。 六代目武田長兵衞のいとこ。 1974年にいとこの六代目長兵衞から経営を託される。

 

五代目武田長兵衞の孫世代

武田彰郎	六代目長兵衛の長男。 武田國男の兄。 生前は父から武田薬品工業の未来の担い手として期待されていたが 1980年、父と同じ年に早世。
武田國男 (武田国男)	六代目長兵衛の三男。 兵庫県出身。 1940年生まれ。 甲南大学を経て1962年に家業入り。 1980年に兄が亡くなるなどの出来事を経て 長男ではないが1993年に社長就任。 (7代目長兵衛は襲名せず) 2003年に創業家以外の人物に社長職を託し、会長CEO移行。 (会長時代も実質的なトップ) 2009年、会長職からも退任。 2024年、老衰により84歳で死去。

 

五代目武田長兵衞のひ孫世代

武田麗子

武田國男の娘

 

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武田家(武田薬品工業創業家)の家系図