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日本の民族宗教である「神道」、
それとは違うものである「仏教」の違い要素をわかりやすく表形式で紹介
 

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神道と仏教の違い比較表

参考文献
神社本庁「神道」とは?
https://www.jinjahoncho.or.jp/shinto/shinto_izanai/
明治神宮　神道Q&A
https://www.meijijingu.or.jp/faq/?ca=3
日本仏教会「仏教について」
https://www.jbf.ne.jp/interest/about_Buddhism
https://narashikanko.or.jp/feature/daibutsu/



＊姿かたちのない宗教「神道」についてはあいまいな部分も多いため、表現を微調整する場合があります

	神道 (しんとう)	仏教 (ぶっきょう)
世界での 位置付け	日本の民族宗教。 ＊開祖がおらず 経典も存在しないが 仏教が伝来してから 仏教と区別をつけるため 「神道」 という言葉が 使われ始める	世界三大宗教の一つ [世界三大宗教とは?] キリスト教/仏教/イスラム教を指す
開祖	×不在	釈迦(しゃか) ＊インド釈迦族の王子
経典 キリスト教の 「聖書」 イスラム教の 「コーラン」 に値するもの	×なし ＊ただし 古事記 日本書紀 がそれに近いもの	般若心経 など
発祥地	日本	インド
紀元	縄文時代 (あいまい)	紀元前500年頃とされる (約2500年前)
日本伝来	日本発祥	6世紀(西暦550年頃)に 朝鮮半島方面から伝来 インド→シルクロード(中国北部) →朝鮮→日本
信者	1.2億人? ＊ある意味 日本国民ほぼ全員が 信者と言える	5億人
関連施設/建物 ここが違う	神社 (Shrine) 発音:シュライン	寺 (Temple)
代表的施設	伊勢神宮の"内宮" (天皇家の直系祖先・ 天照大御神を祭る) 明治神宮 (明治天皇と 昭憲皇太后が御祭神)	[日本国内だと] 浅草寺 東大寺 法隆寺 薬師寺 比叡山延暦寺
はじまりの 経緯	日本には古くから "あらゆるものに神が宿る" と信じられ、 お祭りが行われてきた 祭りを行う場所として 建物が建てられ 「神社」へと発展していった	紀元前5世紀頃、 開祖の釈迦は 29歳で出家して 35歳で仏となり、 80歳で亡くなるまで 布教 (仏になるための教えを説く) にいそしんだ
関連行事	・初詣 ・厄除 ・初宮参り ・七五三 ・地鎮祭 など ＊これらは 仏教の行事ではない	・仏生会 (開祖・釈迦の誕生日を 祝う行事) ・夏安居 ・お彼岸(春と秋)
その他 豆知識	＊神社本庁HPによると 「神社」 は日本にしか存在しない   ＊日本は基本的に 自然環境が穏やかな中、 たまにやってくる災害は "神の怒り" と人々は考え、 神道の基本的に 思想が発展していった   * 天皇家との ゆかりが深い神社は 「神宮」と呼ばれる	＊欽明天皇の時代に 日本に伝来し、 聖徳太子により 日本で広まったとされる   ■主な宗派 天台宗 聖観音宗(総本山 浅草寺) 高野山真言宗(総本山 金剛峯寺) 浄土宗(総本山 知恩院) 浄土真宗本願寺派 法相宗(大本山 薬師寺) 聖徳宗(総本山 法隆寺) 華厳宗(大本山 東大寺)