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幕末に活躍した浪士組・新選組のメンバーは
内紛・戦死・病死などによって次々に亡くなっていきました。
 

• 主要メンバーたちがそれぞれいつ亡くなったのか?
• またいつ頃生まれたのか?
• 年齢的にはどういった上下関係だったのか?

といった事を知りたい人向けに「年表形式」でわかりやすく、主要メンバーの生没年や出来事をまとめました。

新選組関連図書を読む前・映像を視聴する前の基礎知識としてお役立てください。


参考文献
日野市観光協会公式サイト
http://makoto.shinsenhino.com/archives/begin/050111145208.php

 

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新選組主要メンバーの生没年に関する年表

 

	主要メンバー の死去	主要メンバーの 生まれ年	世の中の出来事 新選組関連の 出来事
1827年頃		芹沢鴨、誕生 ＊一人だけ 他の主要メンバー よりだいぶ年上で 生きていた頃は 歯向かえなかった 事が推測される
1829年		井上源三郎、誕生 ＊同郷の土方や 近藤の兄貴分。 しかしリーダータイプ ではなかったため 要職にはつかず 若いメンバー達に 指示のもとで動く
1834年		近藤勇、誕生
1835年		伊藤甲子太郎、誕生 土方歳三、誕生 (近藤の１つ下) ＊土方は一つ上の 敬愛する近藤の事を 「近藤さん」と呼ぶ
1839年		永倉新八、誕生
1840年		原田佐之助、誕生
1842年		沖田総司、誕生
1844年		斎藤一、誕生 藤堂平助、誕生 ＊主要メンバーの 中で一番な下っ端
1853年 新撰組結成の 源流となる出来事			黒船(ペリー)来航 ＊その後、 欧米からの 開国要求の流れが 強くなる
1859年頃			20代半ばの 近藤と土方、 日野の道場で出会う
1863年 新撰組誕生	9月、 芹沢鴨死去 (敵対的同僚 からの暗殺)		2月 外国を追い払えと言う 朝廷との話し合いのため 将軍・家茂が 京都に向かう事になり、 警護役の「浪士組」結成 (新選組の前身) そして主要メンバー達は 中山道を通って 京都に向かう 3月、 将軍と浪士組、京都着 その後、大半は 江戸に帰還したが 芹沢鴨/近藤勇/土方歳三 など一部は京都に残って 京都の警察的に活動し 夏からは「新選組」 を名乗り出す 9月 若いメンバー達が 素行不良の芹沢を粛清
1864年			6月 「池田屋事件」発生。 秋頃 藤堂平助の勧誘で 伊東甲子太郎が ​​​​​​​新選組に加入
1865年	2月、 山南敬介死去 (脱走の罪で切腹)
1866年			1月 薩長同盟成立 [その他] 14代将軍・家茂死去。 その後慶喜が 15代将軍就任
1867年 激動の年 (日本の)	11月 伊東甲子太郎死去 (組を離脱したのち 新選組により殺害) 11月 藤堂平助死去 (組を離脱したのち 伊東殺害の直後に 同じく新選組により 殺害される)		伊東甲子太郎など、 新選組を脱退   10月 大政奉還 11月 坂本龍馬暗殺 (犯人不明) 11月 脱退した 伊東甲子太郎/藤堂平助 殺される 「油小路事件」発生 12月 王政復古の大号令
1868年 新撰組激動の年	1月 井上源三郎死去 (戦死) 4月 近藤勇死去 (とらえられたのち斬首刑) 5月、 沖田総司死去 (病死) 5月 原田佐之助死去 (負傷後に怪我悪化で死去/戦死)		1月、 鳥羽・伏見の戦い勃発 (それが戊辰戦争に発展) 3月、 永倉新八、組を脱退 4月、 千葉の流山で 近藤がつかまり 板橋におくられたのち 斬首刑が執行される ＊土方など 新選組の残ったメンバー 東日本を北上 10月には北海道上陸
1869年	5月 土方歳三死去 (函館で戦死)		函館にて 幕府側と新政府側との 戦闘が繰り広げられる
1915年 生き残った 主要メンバー2人死去	永倉新八死去 斎藤一死去 ＊永倉は幕末を生き抜いたのち 新選組の生き証人として活動