【読書の力】 名言集,電子書籍&雑誌情報etc

戦国時代/安土桃山時代にあたる16世紀後半(1500年代後半)に名を馳せた
4人の有名な歴史上の人物の関係性が時系列でわかる人生比較年表です。

年齢順ではなく、世に出てきた順の並びです。

 

---

 

4人の基本データ比較

 

	信長	光秀	秀吉	家康
年齢順	2	1 一番年上	3	4 一番年下
父親	織田信秀 [1508-1551] 戦国武将	明智光綱	弥右衛門 (農民/百姓)	松平広忠 [1526-1549] (岡崎城主) 戦国武将
出生地	愛知/名古屋市 (那古野城) (名古屋城)	岐阜県可児市 生まれとされる。 岐阜県恵那市 明智町説もあり	名古屋	愛知/岡崎市 (岡崎城)
幼名/ 若い頃の名前	吉法師	?	日吉丸 木下藤吉郎	竹千代
特徴/背景	武将の子。 秀吉とは 真逆の環境。	出生をはじめ 若い頃の事など 不明な点が多い	信長と同郷。 実力一本で 農民の子から 天下人まで 登りつめた サクセス ストーリーの 体現者。 信長/家康との 背景が真逆。	武将の子 という意味で 信長同様に 有利な環境
鳴かぬなら? 性格を反映	殺してしまえ ほととぎす	×	鳴かせてみよう ほとときず	鳴くまで待とう ほととぎす

 

---

 

信長/光秀/秀吉/家康の人生比較年表(時系列で関係性が分かる)

テーブルは横画面閲覧推奨

	織田信長	明智光秀	豊臣秀吉 (羽柴秀吉)	徳川家康
1528年頃		光秀誕生 (信長より年上) [注記] 出生年については 1216年説などもあり
1534年	信秀の嫡男 として 信長誕生
1537年			秀吉誕生。 1536年年生 説もあり
1543年				松平広忠の長男 として家康誕生 (もとの姓は松平)
1549年				父が死去
1551年	父が亡くなると 跡継ぎに
1555年	清須城に 拠点を移す			元信を 名乗り出す
1556年				築山殿と結婚 (ほぼ同じ年)
1557年	のちの後継者・ 長男/織田信忠誕生。 また弟の信行を 死に追いやる。
1558年			信長に 仕え始める (当時20代前半)	元康に改名
1559年	尾張一帯を 支配下におさめる
1560年	桶狭間の戦いで 今川義元を倒し 天下統一への 足掛かりをつかむ
1561年			木下定利の娘、 ねねを妻にする
1562年頃	家康と同盟を結ぶ			信長と同盟を結ぶ
1563年				名を「家康」 に改名
1566年				徳川姓を 名乗り出す この時に 「徳川家康」 となる
1568年	足利義明を 室町幕府の 15代目将軍に擁立し 京都に渡る	この頃から 信長に仕え始める
1571年		近江坂本城主になる
1573年	室町幕府を倒す		長浜城主 となる。 またこの頃から 羽柴を名乗り出す	三方原の戦で 武田信玄に敗北
1575年	家康との連合軍で 「長篠の戦」を展開 長男/信忠に 家督を譲る			「長篠の戦」で のぶながと共闘
1576年	安土城を作り始める
1577年	秀吉に西国征伐 を命じる		信長から 西国征伐 を命じられる
1579年	安土城完成			武田との内通 疑惑を疑われ ボス・信長の命令で 妻の築山殿と 子の信康を 死に追いやる
1580年		亀山城主に
1582年	光秀が犯人とされる (違うという説も根強い) 「本能寺の変」で死去> 子の織田信忠も死去 天下統一ならず	6月、 本能寺の変 を起こしたとされる (外国人が犯人 などの説もあり) しかしその 約10日後 秀吉勢の農民に 寛されて死去	信長の死を受け 光秀を追い詰め 彼を死に追いやる
1584年			徳川家康& 織田信雄 (信長二男/のぶかつ) 連合軍と 小牧・長久手の戦い を展開するが敗北	織田信雄と組み 小牧・長久手の戦い に参加して 秀吉軍に勝利 (その後秀吉と和解)
1585年			関白就任。 妹を強引に 家康へ嫁がせる。	秀吉の妹の夫に (秀吉の義理の弟に)
1586年			太政大臣就任。 また姓を 「豊臣」に改称。	義理の兄となった 秀吉に仕え始める
1587年			九州攻め
1588年			京都の聚楽第に 天皇を訪問させる
1590年			小田原の北条氏を 滅ぼして 天下統一を達成	江戸城入り
1598年			秀吉死去
1600年				関ヶ原の戦い に勝利
1603年				征夷大将軍となり 江戸で幕府を開く
1605年				三男の秀忠に 将軍職を譲り 駿府に移る。 (ただし実質的には トップの座に君臨)
1615年				大阪の陣で 豊臣氏を 滅亡させる
1616年				家康、 駿府城で死去