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明治時代後期から大正元年にかけて2度に渡り総理大臣を務めた偉人、西園寺公望ファミリーの家系図。
徳大寺家出身。


参考文献
首相官邸公式サイト
https://www.kantei.go.jp/jp/rekidainaikaku/012.html
国立国会図書館
https://www.ndl.go.jp/portrait/datas/84/
https://www.ndl.go.jp/portrait/datas/6425/
立命館大学大学公式サイト
https://www.ritsumei.ac.jp/profile/about/history/chronology/

 

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西園寺公望の年表

 

年	出来事	社会情勢など
1849年 (嘉永2年)	徳大寺公純の子として 京都で誕生(次男)
1851年	2歳の頃、 徳大寺家と同じく 「清華家」という名門一族 の一角を形成する 西園寺家の 西園寺師季に養子入り (養子入り直後に養父は早死)
1853年		ペリー来航
1867年		大政奉還
1868年 (慶応4年/ 明治元年) 19歳	戊辰戦争に参加 (会津での戦いなどに参加)	戊辰戦争
1869年 弱冠20歳	5月に戊辰戦争が終結すると京都に帰還。 将来性豊かな若者を育成すべく 若くして私塾 「立命館(立命館大学の前身)」を自宅で開設。
1871年	渡仏。 20代をほぼまるごとフランスで過ごす
1880年	10年近いフランス生活を経て秋に帰国
1881年	明治大学の前身 「明治法律学校」を創設。 また同年には日刊新聞 「東洋自由新聞」も創刊した。
1882年	伊藤博文に付き添って渡欧
1892年	8月に発足した第二次伊藤(博文)内閣で 外務大臣に就任
1894年	第二次伊藤(博文)内閣内で 10月から文部大臣も兼ねるようになる
1896年 (明治29年)	第二次伊藤(博文)内閣解散。 続く第2次松方内閣では外務大臣兼文部大臣
1898年	第三次伊藤内閣で文部大臣を務める
1900年 (明治33年)	この年に発足した第四次伊藤内閣でも要職で活躍
1906年 (明治39年)	1月、第12代内閣総理大臣就任
1908年	2年半の在任期間を経て総理退任
1911年 (明治44年)	8月に第二次西園寺内閣発足。 第14大総理に
1912年 (明治45年/ 大正元年)	480日間の在任期間を経て12月に総理退任 (通算の総理在任期間は1400日)
1914年		第一次大戦勃発
1920年 (大正9年)	「公爵」の爵位をたまわる
昭和初期	後継総理の推薦人として活動
1939年		第二次大戦勃発
1940年 (昭和15年)	11月に死去

 

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西園寺公望の主な祖先・子孫

 

公望の父母世代

徳大寺公純 読み方 きんいと	公望たちの父。 元右大臣 名門「清華家」の一員
西園寺師季 読みかた もろすえ	公望の養父。 こちらも名門「清華家」の一員。 公望を養子にもらってすぐの時期に早世

 

公望世代

長男 徳大寺実則 読み方 さねのり	公望の実兄/長男。 1840年生まれ。 生前は宮内省職員となり、明治天皇の側近として活躍。 1919年死去
次男 西園寺公望 (徳大寺公望) 幼名 美丸(よしまる)	1849年生まれ/次男。 実則の弟/友純の兄 プロフィールは年表でご確認ください
四男 住友吉左衛門友純	公望の弟/四男坊。 幕末の1865年生まれ。 住友家に養子入り。 その後、第15代住友家当主に。 1926年死去

 

公望の子供世代

新 (西園寺新)	公望の娘。
西園寺八郎 毛利家出身	西園寺新の婿養子。

 

公望の孫世代

西園寺公一 読み方 きんかず

西園寺八郎/新夫妻の息子。 公望の孫

 

公望のひ孫世代

西園寺一晃

西園寺公一の長男 公望のひ孫。 1942年生まれ。

 

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西園寺公望ファミリーの家系図