【読書の力】 名言集,電子書籍&雑誌情報etc

NHK「光る君へ」では宮中の同じサロン(会)に集まるメンバーとして
同じシーンに移る事が多い

• 源倫子(黒木華)
• 紫式部(吉高由里子)

それぞれの人生が人生でわかる年表と、関係性がよくわかる家系図。

この二人と式部の夫・藤原宣孝は、藤原嘉門を祖先とする遠い親戚同士。


参考文献
https://www.artm.pref.hyogo.jp/bungaku/jousetsu/authors/a2056/
 

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源倫子と紫式部の人生年表

 

源倫子 関連の出来事	西暦	紫式部 関連の出来事
■道長との関係 道長の正妻   ■地位=高い 父はもともと皇族で 倫子の曾祖父は天皇 (宇多天皇)	2人の 基本データ比較	■道長との関係 娘(彰子)の側近 &道長の愛人???   ■地位=低い 近親に天皇などはいない (藤原家の中でも端のほう)
倫子誕生 ＊道長の2歳年上 ＊幼少期の教育係として ドラマにも登場する 赤染衛門が仕える	964年
966年 2人に関連 藤原道長誕生
	973年頃	紫式部誕生 ⋆973年生まれ説が確かなら 道長の7歳年下。 そして倫子の9歳年下。
道長と結婚	987年
987年or988年 2人に関連 藤原道長と倫子の間に長女・彰子誕生
のちに道長の後継者となる 長男・頼通誕生。 (倫子の第二子)	992年
倫子、二女妍子を産む (のちの三条天皇皇后)	994年
995年 2人に関連 道長の2人の兄が相次いで亡くなり、道長が政界の実質トップに
倫子、教通を産む	997年	倫子のはとこにあたる 藤原宣孝と結婚。
999年 2人に関連 彰子が若干12歳で一条天皇に女御として嫁入り。 (翌年には中宮に昇格)
1000年、 倫子、威子を産む (のちの後一条天皇皇后)	999年 or 1000年	宣孝との間に 藤原賢子(大弐三位)が誕生。 百人一首では大弐三位という詠み人名。
	1001年	夫・宣孝が死去。 悲しみから立ち直り、 秋頃より、 「源氏物語」執筆を開始。
紫式部が入廷し、 彼女とより近い関係に	1005年	この年の年末から 道長にスカウトされ 幼い娘の賢子を付けて入廷し 彰子の女房(世話役)に。 道長の妻・倫子だけでなく 道長と極めて近い関係に。
倫子、末娘の嬉子を産む (のちの後朱雀天皇皇后) ＊道長との間に 2男4女・計6人の子が誕生	1007年
1008年 2人に関連 21歳になった彰子に一条天皇との第一皇子・敦成親王(倫子の孫)が誕生。
1009年 2人に関連 彰子、一条天皇との第二皇子(倫子の孫)を出産
	1013年	この頃に 宮仕えをやめたとされる
	1014年頃	この頃に紫式部と死んだと言われる (1019年頃に死んだという説もあり)
1016年 2人に関連 一条天皇と彰子の第一子が「後一条天皇」として即位 新しい天皇の祖父である、道長が摂政就任
1017年 2人に関連 道長、摂政の座を長男・頼通に譲る
夫の道長、出家	1019年
道長死去	1028年
倫子死去 ＊没年が確かならば 90歳近くまで生きた	1053年

 


 

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源倫子と紫式部、そして藤原宣孝の関係性が分かる家系図

倫子と宣孝は「はとこ」という近い関係
そして倫子と式部も「良門を共通の祖先とする遠い親戚」という関係性