【読書の力】 名言集,電子書籍&雑誌情報etc

早稲田大学の創始者で内閣総理大臣を2度務めた偉人、大隈重信に関する家系図。

[注記]

• 家系に関して新たな事実が発覚した場合に図や文を修正する場合があります。
• 今まで公にしてこなかった事(子孫の出生の秘密)などを子孫が新たに公表した場合も図や文を修正する場合があります。

参考文献
早稲田大学公式サイト内の各種公開文献
佐賀市公式サイト内の各種公開文献
大隈重信記念館公式サイト「大隈家の女性たち」
https://www.okuma-museum.jp/952/
その他各種公式的文献参考

 

---

 

大隈家の主な人物

 

大隈重信の父母世代

大隈信保	大隈重信の父。 重信(1838年生)が12歳だった1850年死去
三井子 (大隈三井子)	信保の妻。 大隈重信の母。 夫の信保が1850年に亡くなったのち、 女手ひとつで重信を育てた

 

大隈重信世代

大隈重信	1838年生まれ。 佐賀藩士の子として産まれる。 英語教育者・貿易商人を経て、 英語堪能であることをいかし政界入り。 外務大臣を務めたのち 2度に渡った総理を務めた。 政界入り後の1882年には早稲田大学の前身学校を創設。 晩年まで政治家として活躍したのち 1922年死去
[前妻] 美登	大隈重信の初婚相手。 幕末期に地方で結婚。 重信にとって「唯一の実子」とされる熊子の実母。 重信と離婚したのち娘の熊子は父についていく事を決め、 重信だけでなく娘とも離れ離れに
[後妻] 綾子	大隈重信の再婚相手。 重信の総理時代における日本のファーストレティ。

 

大隈重信の子供世代

大隈熊子	幕末の1863年生まれ。 大隈重信と初婚相手・美登との子。 公式(公称)的には重信唯一の実子とされる。 10代後半の頃、盛岡家から南部家の英麿を婿に迎える。 しかし英麿の保証人問題による借金で夫と離縁。 1933年死去。
[婿養子] 南部英麿 (大隈英麿) 早稲田大学 (その前身) 初代学長	1856年生まれ。 盛岡出身。 (盛岡城内で誕生) 重信の娘・大隈熊子と結婚し、大隈家に婿養子入り。 1882年に義父・重信が東京専門学校(のちの早稲田大学) を創設するとその新組織の初代学長に。 (1887年まで初代学長を務めた) 知り合いの保証人になった事が原因で のちに大きな借金を抱える事になり、大隈家から離脱。 1910年死去。
光子 (大隈光子)	大隈重信の養女。   ＊一部文献では2世代下の人物として扱われている場合もあり。 例えば早稲田の資料では「重信の娘である熊子の養女」と記載。 その他、古い文献では重信の孫扱いになっている場合も。
大隈信常	光子の婿養子(養子)。 ＊光子が重信の孫扱いされる場合に連動し、 「養孫」として扱われている古い文献もあり。
久原房之助 [読み方] くはら ふさのすけ	久原馨子(大隈馨子)の父。 生前は鉱山ビジネスで成功。 日産創業者である「鮎川義介の妹」の夫にあたり、 鮎川義介にとっての義理の弟。

＊光子と重信の正しい関係が公になった場合は表現を修正させてもらいます。


 

大隈重信の孫世代

大隈信常	大隈信常/光子の息子。
[配偶者] 大隈馨子 (久原馨子) 久原家から嫁入り	信常の妻。 久原房之助の娘。

 

大隈重信のひ孫世代

(大隈)和子

大隈信常/馨子の娘 重信のひ孫

 

---

 

大隈重信ファミリーの家系図