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明治時代に政治家として活躍した陸奥宗光氏、
そして明治美女として有名な陸奥亮子夫人にまつわる家系図。


参考文献
国立国会図書館公式サイト
https://www.ndl.go.jp/portrait/datas/199/
首相官邸公式サイト
https://www.kantei.go.jp/jp/rekidainaikaku/003.html
和歌山文化情報アーカイブ
https://wave.pref.wakayama.lg.jp/bunka-archive/senjin/mutu.html
インタナシヨナル映画株式会社公式サイト
http://www.impc.jp/jigyou-service2/
 

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陸奥宗光/亮子関連の主な祖先/子孫

 

祖父母世代

宇佐美祐長	伊達宗広の父。 陸奥宗光の祖父。 生前は紀州・徳川家に仕えた。
伊達盛明	祐長の弟。 宗広の養父。

 
 

父母世代

伊達宗広 (伊達千広)	陸奥宗光の父。 紀州藩士(武士)。 1802年生まれ。 宇佐美祐長の次男。 伊達姓の叔父の家系に養子入りし、改姓。 (いとこの綾子と結婚して婿養子に) 綾子の早世後、政子と再婚。 藩においては勘定奉行などを務めた。
政子	陸奥宗光の母
金田蔀	亮子の父。 武士

 
 

宗光/亮子世代

陸奥宗光 出生時の姓 伊達 幼名 陽之助	1844年7月生まれ。 紀州藩士・伊達宗広の第六子として現在の和歌山で誕生。 (のちに姓を伊達から陸奥に改める) 10代半ばだった1958年、江戸に出たのち 1890年代には神戸にて勝海舟に弟子入り。 幕末の時期には坂本龍馬が結成した亀山社中/海援隊に参加。 明治時代に入ると政界入り。 若くして初婚相手を失ったのち1972年、芸者の亮子と再婚。 1880年前後には獄中生活を経験。 1883の出所後は海外留学を経て政界復帰。 1890年、第1次山縣内閣内で農商務大臣に就任。 続く松方内閣でも同職を引き続き担う。 1892年夏に発足した第2次伊藤博文内閣では、外務大臣という要職に就任。 1896年に健康問題で政界を引退したのち 1897年に50代前半で死去。
前妻 蓮子 (陸奥蓮子)	陸奥宗光の初婚相手。 この女性との間に2人の男児を授かるも早世。
後妻 亮子 (陸奥亮子) 芸者時代 の名前 小鈴	1856年生まれ。 金田蔀という武士の婚外子として誕生。 立場が弱い中、10代前半から東京の新橋で芸者として働く事を余儀なくされる。 その後、妻を亡くした12歳年上の陸奥宗光と 1872年に10代後半で結婚。 翌年には一人娘が誕生。 1888年には夫に帯同して渡米し、 その知性的な雰囲気と上品な外見をいかして社交界で活躍。 1892年には外務大臣夫人となる。 1893年には娘を失う。 さらに1897年に夫を失ったのち、 自身も1900年、40代前半の若さで早世。

 
 

宗光の子供世代

陸奥広吉	宗光と前妻・蓮子との間に誕生した長男。 1869年生まれ。 イギリス留学を経て生前は外交官として活躍。 宗光の子供の中で唯一長生きし、 戦時中の1942年に70代前半で死去。
陸奥潤吉 (古河潤吉)	宗光と前妻・蓮子との間に誕生した次男。 1870年生まれ。 古河家に養子入りし、古河姓に。
清子 (陸奥清子) 読み方 さやこ	1873年生まれ。 宗光と後妻・亮子との間に誕生。 1893年、早世
[配偶者/外部] エセル (陸奥エセル) 日本名 陸奥磯(イソ)	英国出身女性。 陸奥広吉の妻。 陸奥イアン陽之助の母

 
 

孫世代

陸奥イアン陽之助 (陸奥陽之助) 陽之助= 祖父・陸奥宗光の幼名	陸奥広吉の息子。 陸奥宗光の孫。 日本と英国のハーフ。 1907年生まれ。 インタナシヨナル映画株式会社設立者。 2002年秋に95歳で死去
祥子 (さちこ)	陽之助の妻。

ひ孫世代の子孫に関する公式情報は今のところ見つからず。



 

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陸奥宗光の家系図