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藤原定子(道隆の娘)・藤原彰子(道長の娘)を妻とした
986から1011年までの日本の天皇、一条天皇が生前に残した和歌データ。
新古今和歌集収録 1首
歌番号 | 原文 | 概要 |
779 | あきかぜ(秋風)の 露のやどりに 君を置きて 塵(ちり)を出でぬる ことぞ悲しき |
上東門院こと藤原彰子が関連した 1011年の作品。 (1011年は一条天皇死去の年) 病が重くなってきた中、 君(彰子)を残して 死を前に譲位/出家した事に関する悲しみのうた。 |
後拾遺和歌集収録
543 |
野辺までに 心ひとつは 通へども 我がみゆき(行幸)とは しらずやありけん |
長保2年(1000年)のうた。 この年の暮れに皇后の定子が若くして死去。 そして、雪が降る夜に埋葬へ向かう際、 遺体に降りかかる雪と自身の沈んだ心をかけた歌。 |
583 |
これをだに 形見と思を みやこには 葉がへやしつる しいしば(椎柴)の袖 |
円融法皇(一条天皇の父)の死に関連。 一条天皇が彼の乳母に向けて読んだもの。 椎柴=染料としても用いられた「椎の木」の意。 椎で染めた喪服を円融の形見にと思うのに すぐに衣替えしてしまう宮中文化を憂ううた |
定子・彰子の歌を分析しても、2人の妻両方を深く愛していた事が伺える。
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