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2024年まで長く流通してきた「1万円札」の肖像画、
そして慶應義塾大学創設者、「学問のすすめ」著者などとして知られる福澤諭吉にまつわる家系図。
参考文献
福澤記念館公式サイト
https://fukuzawakyukyo.com/about/
福沢諭吉|近代日本人の肖像 - 国立国会図書館
https://www.ndl.go.jp/portrait/datas/185/
慶應義塾大学公式サイト : 福澤諭吉の生涯
https://www.keio.ac.jp/ja/about/philosophy/fukuzawa.html
慶應義塾機関誌「三田評論」公式サイト
その他、各種公式的文献参考
[漢字表記について(福澤?福沢?)]
福沢/福澤両方が用いられますが、福澤記念館公式サイトでは「福澤」表記のため、こちらを採用
福澤諭吉の主な祖先/子孫
福澤百助 | 現在の大分にあたる豊前中津藩の下級武士。 次男・諭吉が1歳半の頃に死去 |
順 (福澤順) (お順) |
百助の妻(12歳年下)。 諭吉たちの母。 夫が亡くなったのち大阪を離れて中津(大分)で子供を育てる。 1874年死去 |
土岐太郎八 |
諭吉の妻・錦の父 中津藩士 |
福澤諭吉 (福沢諭吉) |
1835年・大坂(大阪府)生まれ。 (福澤百の次男/5人きょうだいの末っ子) 1歳半の頃に父と死別し、母きょうだいと共に中津(大分県中津市)で暮らす。 19歳の頃に大分から長崎に移り蘭学を学びだす(その後大坂へ)。 長崎・大坂を経て23歳の頃に江戸へ渡るも 当時の江戸/横浜では英語は通じてもオランダ語が通じないため独学で英語を学びだす。 25歳の頃、幕府の遣米使節として船でアメリカに渡り 帰国後33歳の頃に江戸で慶應義塾を開設。 1872年からは「学問のすすめ」という論文集を発表しはじめ、 のちに300万部を超えるロングセラーとなる。 明治以降は教育者/思想家として活躍したのち、 1901年に死去。 |
福澤三之助 |
諭吉の兄。 父が早くに死んだのち福澤家の家督を相続 |
福澤錦 (きん) 土岐家の女性 |
諭吉の妻。 1845年、江戸の中津藩屋敷で誕生。 (諭吉の父と同じ中津藩士であった土岐太郎八の二女) 1861年、10代後半の頃に約10歳年上の諭吉と結婚。 結婚後、諭吉との間に9人の子(4男5女)が誕生。 10歳近く年下であるものの、 当時から男女平等を主張してきた夫の諭吉からは 「おきんさん」と呼ばれて慕われた。 1924年死去。 |
福澤婉 |
三人の姉の1人。 |
中上川才蔵 |
婉の夫 |
その他 |
その他、諭吉には長兄と二人の姉が存在。 |
第一子 | 福澤一太郎 |
1863年10月に誕生した長男。 1881年より捨次郎と共にアメリカ留学。 1888年帰国。 帰国後は父が開設した慶應義塾で教員として活動。 父の死後は慶應義塾にて「社頭」というTOPの役職に在位。 |
第二子 | 福澤捨次郎 |
1865年9月に誕生した次男。 1883年からは兄と共にアメリカへ留学。 1888年、兄と共に帰国。 生前は時事新報社の社長として活躍 |
第三子 | 里 |
1868年4月に誕生した長女 |
第四子 | 房 |
1870年7月に誕生した次女 |
第五子 | 俊 |
1873年8月に誕生した三女 |
第六子 | 滝 |
1876年3月に誕生した四女 |
第七子 | 光 |
1879年3月に誕生した五女 |
第八子 | 三八 |
1881年7月に誕生した三男。 一家に16年ぶりに誕生した男児。 |
第九子 末っ子 |
福澤大四郎 |
1883年7月に誕生した四男/末っ子。 この人物がレーサー・福澤幸雄の祖父にあたる |
福澤桃介 |
長女・里の婿。 (婿養子として福澤家に入る) 大同電力初代社長 |
中上川彦次郎 (なかみがわ・ ひこじろう) |
諭吉の姉・婉の息子。 諭吉の甥っ子にあたる。 三井財閥の形成に大きく貢献。 |
スミ (中上川スミ) |
諭吉の姉・婉の娘。 諭吉の姪っ子。 中上川家の娘として生まれたのち朝吹英二と結婚して、朝吹家の女性に。 この人物が朝吹常吉(三越社長)や朝吹真理子(芥川賞作家)などのルーツ。 |
朝吹英二 |
諭吉の姪・スミの夫。 諭吉が創設した慶應義塾大学で学んだのち 明治時代に実業家として活躍 |
福澤進太郎 |
諭吉の末っ子・大四郎の子。 諭吉の孫。 生前は慶応大教授などを務め、外国人のアクリヴィと結婚。 ハーフの福澤幸雄は生前にレーサー・モデルなどとして活躍。 1969年、テスト走行中の事故で25歳の息子を亡くす。 |
福澤アクリヴィ |
トルコ系ギリシャ人女性。 福澤進太郎と結婚して来日し、ソプラノ歌手として活躍。 1969年に長男の幸雄を亡くす。 2001年死去 |
朝吹常吉 | 朝吹英二とスミ(諭吉のめい)の子。 三越社長・会長などを務めたビジネスマン。 明治後期から大正時代・昭和時代まで長く活躍。 芥川賞作家・朝吹真理子の曾祖父(ひいじい) |
福澤幸雄 | 諭吉のひ孫。 福澤進太郎とアクリヴィの長男。 TOYOTA系のレーシングドライバー、 そしてモデル・デザイナーなどとして活躍していたが 1969年、走行テスト中の事故で若くして死去。 享年25歳。 生前はパリコレモデルの松田和子や女優・小川知子との交際が話題に。 |
朝吹真理子 |
諭吉の姉・婉の直系子孫。 世代的には諭吉の5世代下。 朝吹常吉のひ孫。 2011年に20代後半で「芥川賞」を受賞して話題に |
福澤諭吉の家系図
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