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津島家(太宰治家)の家系図と主要人物紹介

参考文献
https://www.city.goshogawara.lg.jp/kyouiku/bunka/syayokan.html
https://www.city.goshogawara.lg.jp/kyouiku/bunka/dazaiten.html
https://www.amazon.co.jp/dp/4062900076
https://www.city.mitaka.lg.jp/dazai/dazaitomitaka/nenpu.html


 

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太宰治(本名津島修治)をはじめ、
様々な分野の偉人を輩出している「津島家」の主要人物情報と家系図。


 

各世代の主要人物

この2世代前の「津島宗助」が、津島家の土台を築いた人物。

第1世代

婿養子 津島源右衛門 出生名 松木永三郎	もともとは外部の人間だが、 津島家の女性、"たね"と結婚して婿養子に。 結婚後、太宰など男の子7人と女の子4人、11人の子供が誕生。 明治30年代から政治家を志し、 県議会議員を経て国会にて参議院議員/貴族院議員として活躍
たね	津島家の人間。 松木家の永三郎と結婚し、配偶者のほうが津島家入り。
きゑ	たねの姉妹
竹次郎	たねの兄弟

 

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第二世代(主要人物)

 

津島文治	1898年生まれ。 津島源右衛門の長男扱い。 (彼より前に生まれた男の子が2人いるため本当は三男ながら、 上の2人は生後すぐ死去したため一般的には長男扱い) 金木町長・県会議員、国会議員を経て青森県知事にまでのし上がった。 知事を退任してからは再び国会議員として活躍。 1973年死去
太宰治 (津島修治)	1909年生まれ。 津島家の六男(10人目の子供) 青森で生まれ育ったのち1930年に上京して東京の大学に入る。 その後、作家生活をスタート。 1938年、井伏鱒二とのゆかりが深い河口湖付近の 天下茶屋で心身の療養を図るも現地の寒さに耐えきれず、標高が低い甲府盆地へ。 その甲府時代に井伏鱒二の仲介で山梨の教師・美知子と結婚。 結婚後、しばらく甲府生活を続けたりち東京の三鷹に移住。 1940年代ら3人の子供を授かる。 一方、愛人・太田静子の間にも娘ができてしまう。 1948年、別の愛人・山崎富栄と共に三鷹を流れる玉川上水に入水し、自殺。
太田静子	三鷹市公式サイトによると1941年に三鷹で初めて会う。 その後、妻との3人目の娘が春に誕生したばかりの1947年秋、 のちに作家として活躍する女の子が誕生。 太宰の代表作「斜陽」の主人公のモデルと言われる。

太宰の他の兄弟/姉妹

• たま(長女)
• 総一郎(長男)・・・・生後すぐに亡くなる
• とし(次女)
• 勤三郎(次男)・・・・生後すぐに亡くなる
• 英治(四男)
• 圭治(五男)
• あい(三女)
• きょう(四女)
• 礼治(七男)

男の子は「治」という漢字が入る子供が多い



太宰に関連するその他の女性

• 山崎富栄・・・・・太宰と共に入水自殺した愛人

 

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第三世代

 

津島園子	1941年生まれ。 太宰の長女。 妹より長生きしたが、2020年に78歳で死去
正樹	1944年生まれ。 津島家の長男(第二子) 10代半ばで死去
津島佑子 (本名=里子)	1947年3月生まれ。 津島家の次女(第三子)。 白百合女子大学在学中から作家活動をスタートさせ、 1970年代から長く活躍して様々な賞を受賞。 2016年に68歳で若くして死去。
太田治子	妻ではなく太宰とその愛人、太田静子との間に1947年秋誕生。 大学を卒業してOL生活をしていたが、 ひょんなことからNHK「日曜美術館」のアシスタントに抜擢され、表舞台に。 その後、作家として活動し、作品が直木賞にノミネートされた事もあり。
津島雄二 (津島家に 婿入り)	もともとは津島家外部の人間。 太宰の長女、津島園子の配偶者。 東京都生まれ。園子と結婚したのち、 園子のおじにあたる津島文治(太宰治の兄)に勧められて政治家に。 そして長く国会議員として活躍。 2023年10月死去

 

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第四世代
 

• 津島淳・・・・・・1966年生まれの国会議員。津島園子と雄二の息子で、太宰治の孫。公式プロフによると「太宰君」というニックネームで呼ばれていた時期もあるという

第五世代

• 男の子(私人)・・・・津島淳さんの公式プロフィールによると、彼と妻の間に長男が存在。続柄的には太宰のひ孫。今後、血筋を引き継いで作家や政治家として活躍する可能性あり。

 

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津島家の家系図