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味の素創業家(鈴木三郎助)の家系図

参考文献
https://story.ajinomoto.co.jp/history/023.html
https://www.ndl.go.jp/portrait/datas/6041/
https://www.ndl.go.jp/portrait/datas/6473/
 

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二代目・鈴木三郎助の祖先・子孫

 

祖父母世代

鈴木三五郎

初代・鈴木三郎助の父。 創業者の祖父。 神奈川・葉山の農家。

 

父母世代

初代・鈴木三郎助 幼名= 忠七	鈴木三五郎の長男。 そして創業者の父。 1841年生まれ。 12歳の頃から「石渡家」に奉公に出る。 15年後に葉山に戻り、 穀物と酒類の小売店「滝屋」を開業。 開業後まもなく、横須賀の女性・ナカと結婚。 1875年、流行り病により35歳の若さで死去。
鈴木ナカ (高山ナカ)	横須賀の農家・高山半右衛門の長女。 初代・鈴木三郎助の。 そして創業者の母。 29歳の頃に夫を亡くす。 その直前には次女も亡くした。 未亡人となってから店「滝屋」を切り盛り。 この人物が長男の嫁・テルとはじめたヨード事業が 味の素ビジネスの礎に。
辻井繁七	二代目・鈴木三郎助の妻・辻井テル、 そしてその弟、忠治の妻・マスの父。 横須賀の呉服商。 娘二人が鈴木家に嫁いだ。

 

創業者世代

長男 二代目・鈴木三郎助 幼名= 泰助	味の素グループ創業者。 初代・鈴木三郎助/鈴木ナカ夫妻の長男・第一子。 1867年生まれ。 9歳で父を亡くす。 父の死後、浦賀に修行に出て18才で葉山に戻り、 二代目・鈴木三郎助を襲名。 1887年、横須賀のの呉服商・辻井繁七の次女・テルと結婚。 そして母が切り盛りしてきた小売店「滝屋」を継ぐ。 その後、母と嫁のヨード事業に参画し 1892年、弟の忠治と共に鈴木製薬所を開業。 1900年代に入り、池田菊苗という人物と共に 独自の調味料を開発して「味の素」として売り出す。 味のも初代社長として活躍。 1931年死去。
[外部/配偶者] 鈴木テル 旧姓 辻井	二代目・鈴木三郎助の妻。 横須賀の呉服商・辻井繁七の次女。 鈴木家に嫁いだのち義母ナカと共にヨード事業に着手。
長女 鈴木コウ	初代・鈴木三郎助/鈴木ナカ夫妻の第二子。 7歳で父を亡くす。
次女 鈴木マス	初代・鈴木三郎助/鈴木ナカ夫妻の第三子。 父の死去の直前の時期に早世。
次男 鈴木忠治 味の素2代目社長 (任期;1931-1940)	1875年生まれ。 初代・鈴木三郎助/鈴木ナカ夫妻の次男/第四子。 生後10か月の頃に父を亡くす。 兄の後継者として1931年、2代目社長に。
[外部/配偶者] 鈴木マス 旧姓 辻井	鈴木忠治の妻。 辻井テルの妹

この世代のその他キーパーソン

• 池田菊苗(1864-1936)・・・・物理化学者。「うまみ」成分発見者。その後、特許共有者の二代目・鈴木三郎助により「味の素」としてうまみ調味料が販売される

 

創業者の子供世代

長女 ヒサ	二代目・鈴木三郎助夫妻の長女
[外部/配偶者] 鈴木百太郎	ヒサの婿養子
長男 三代目・鈴木三郎助 幼名: 鈴木三郎 味の素3代目社長 (任期:1940-1947)	二代目・鈴木三郎助夫妻の長男。 1940年、叔父の後継者として3代目社長に。
トミ	二代目・鈴木三郎助夫妻の次女
[外部/配偶者] 鈴木六郎	トミの婿養子
トモ	二代目・鈴木三郎助夫妻の三女
キク	二代目・鈴木三郎助夫妻の四女
壽	二代目・鈴木三郎助夫妻の四女

 

創業者の孫世代

鈴木栄	三代目・鈴木三郎助の長女
[外部/配偶者] 鈴木恭二	栄の婿養子
鈴木重明	三代目・鈴木三郎助の長男

 

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味の素創業家(鈴木家)の家系図